ラジオ、本、夜中の食べもの。
最近、朝時間のあるとき、voicyでお坊さんのラジオを聴いている。
1か月くらい前にたまたま出会って、話す声や口調も、内容も心地よいので、なんとなくいつも流している。
今日聴いている中で、揺れる心を楽しむ、というフレーズがあって、ふっと心に留まる。
洗濯ものを干しながら聞き流していたので、詳しい内容まで覚えていないのだけど。
今日も、今日とて、ゆらゆら。
昨日の夜中、ラーメンを食べてしまった。
この歳で、夜中にひとり、インスタントラーメンてな。
言い訳をすると、子どもたちの夜練前、1回目の晩ごはんを早い時間に食べる、私もここでいっしょに。
そうすると、寝る前にはまたお腹がすいてしまうのです。
流れるまま、ラーメン、という言葉が頭に浮かんでしまい、昨日はそれをどうすることもできなくなった。
そのとき、先日読んだ『眠れぬ夜はケーキを焼いて』の中にあったレシピを思い出す。
豆腐に白だしを入れて、レンジでチンして湯豆腐にして食べる話。
実はこれも、少し前に同じようにお腹がすいた夜中に実食済み。
ふとひらめいて、インスタントラーメンのスープの代わりに、白だしを入れてみた。
……うん、いける。
油分がなくあっさりしていて、罪悪感もあっさりめ…。
朝起きても胃の重さはなく、ほっとする。
(翌朝の不調からの後悔は、最悪だ。わかっているのに。)
ちなみに、この本の中の「なすのサッパリチン」もすでに何回も晩ごはんの一品にしている。
ほんとに、切ってチンするだけ。
長男がいつもお代わりを求め、なすが足らないくらい。
肝心のケーキは、まだ作っていない。
でも、絶対作りたい、と思ってレモンケーキを焼くためのものを揃えてある。
残念ながら、真夜中には焼かないと思うけど。
あらぁ…
今日は他の読んでいる本のことを書こうとしていたのだけれど、食べものの話で終わりそう。
あ、ちなみに少しだけ書きおいて。
お風呂での読書は、村上春樹さんの『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』を読み終わったのだけど、自分の思っていた結末と違っていて驚いた。
好きだと言っておきながら、自分の記憶というか集中力というか…ひどいな、とちょっと失望。(前回読んだのは、たしか3年前。)
でも、やっぱり好きだった。
今は、またその流れでひっぱり出して、『羊をめぐる冒険』を読んでいる。
いよいよ明日で8月も終わり。
今日も、お疲れさまでした。
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