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日本人はタイプ6

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エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
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2022年5月の記事一覧

“粘土層”“岩盤層”

組織には、“粘土層”と言われる人たちがいるそうです。

田んぼにある水を通さない粘土層のような人が組織にはいて、それが組織改革にとって問題になっている。という話だったと理解しています。

ではこう説明されていました。

この言葉、始めて見たのは日経新聞の企業人への小さなインタビュー記事だったような気がしてます。
「日経なんて読むな」な感じの大前研一さんが、この言い回しに早速反応していたのが可笑しか

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それは本当に日本の欲求なのか?

「タイプ6の日本が、破壊的イノベーションというものを求めている態度は、本当の欲求なのか?」
と思うことがあります。
世界的な流れに乗り遅れないために「イノベーション」「イノベーション」と言っているだけで、その実、欲求としては正反対なものを求めているのではないか?と見ています。

イノベーションは未知へ乗り出すものですが、タイプ6日本の安心・安全・安定はを大切にする価値観は未知を嫌います。
タイプ6

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ヤマビル問題から思ったこと

少し前に、『ジャストインタイムに生きていくのか?』において、
「危機対応がカンバン方式になっている」
と書いて、
外国人危機管理専門家の
「日本人は『もし何かが起きたら』という発想に乏しいと感じられます」
「もし犯罪者やテロリストがあなたに銃を突きつけてきたとしたら、『時すでに遅し』です」
という言葉を紹介しましたが、
ヤマビルが今、問題になり始めているようです。

これで気になったのは、積極的対

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どこまでエニアで解釈可能なのか?と最近思います

(前に書いて出すのを忘れていた文章です。少し書き直してますがネタが古くなっています)

最近、ふと思ったんですけど、
日本って、疲れて元気が無くなっているのでしょうかね。
失われた20年だか30年だか、もっとだかの間において、疲労がかなりたまって元気がないのでしょうか?

昔は政権で何か問題があれば内閣がつぶれていたのですが、最近は、そうでもないようです。少し前の安倍政権を見ているとそう感じます。

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「日本人だけ」

日本はエニアグラムのタイプ6の国民性で、
タイプ6は、周りとの関係性に生きているから、そして、その上で、安心していたいから

こういった質問も出るのだろうね。と思っています。

ちなみにタイプ6の国は日本だけでは無いはずなので、
他のタイプ6の国がどう反応しているのか気にはなっています。

もしその行動が日本とは違っても、「まあ、タイプ6の表現形もいろいろあるからね」という話になるだろうと思って

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ジャストインタイムに生きていくのか?

最近よく目にする
「持つものを最低限にしてシンプルに生きようとする考え方」
これ、「生き方のカンバン方式(ジャストインタイム)」に見えることがあります。

その都度、その都度、必用なものを補充する。足りなくなったときだけ対応する。
これは、日本(人)の危機への対応もこのような感じです。

起きたときに騒ぐ、事前に考えることはしない。想定なんてしない。
ジャストインタイム。

日頃は危機対応を断捨離

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