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日本人はタイプ6

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エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
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2017年11月の記事一覧

違うものが影響すると、本来の良さが消えるという話

 エニアグラムのタイプ6国家・日本に関する話を書きます。

 今回は、「違うものが影響すると、本来の良さが消える」という話です。

『教育すると、人間は「弱く」なる! 
各界から大注目の武術家・光岡英稔が明かす「強さ」のヒミツ
(現代ビジネス)』から

初めはどうして彼ら(ハワイアン)がナチュラルに強いのかわかりませんでした。けれども、「どうしたら弱くなるか」は早い段階でわかりました。

−−どう

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日本で企業問題が起きる理由

 ここでは、エニアグラムのタイプ6の国民性と言われる日本の企業で問題が起きる理由を説明します。

 理由は、2つあります。

 1つ目は、
安心・安全・安定が好きで、その反対の混沌を嫌うタイプ6の国民性が、混沌であり続けるものに対して、それを見ないことで“安心・安全・安定”感を得ようとする、その態度です。

 例えば、モリカケ問題をウンザリする気持ちがこれに当たります。
 行政は、関連文書を「破棄

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日本とアメリカ、求められているサービスの違い

 日本はエニアグラムのタイプ6社会です。
 タイプ6は、安心・安全・安定を求める性格で、精神レベルが落ちるほど自ら安心・安全・安定を損なう未知や混沌に関わるのを避ける傾向があります。つまり判断を嫌がる傾向が、精神レベルの低下と共に強くなる性格タイプです。
 そして、未知が嫌いで、判断も嫌いなので、それを最小限にとどめたい思いから、選択を一つに絞る癖があります。

 こういった、タイプ6社会において

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プロジェクトに失敗した日本企業について

『東芝・シャープが勝ち目のない案件に挑んだ理由
大失敗の共通項を神戸大学の三品和広教授に聞く(2017/11/13 日経ビジネスオンライン)』
が面白かったので、エニアグラムのタイプ6日本文化に当てはめて我田引水で・・・つまり、自分に都合良く書いていきます。

 日本人の国民性と言われているタイプ6のあだ名は、『忠実な人(ドン・リチャード・リソ)』『疑念者(ヘレン・パーマー)』『慎重な人(レニー・

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日本のタイプ6の国民性と、私以外のエニアグラム使いについての雑感

 以前にも書いていますが、私が日本の国民性をエニアグラムから説明しているのは、レベルの落ちた国民性の状況に危機感をもっているからです。

 その上で、書きながら実は私は怒っていて、それはなぜかと言うと、「何で私が書かなくてはならないんだ!」と思っているからです。

 私より、名の知れたエニアグラム使いはいくらでもいるし、エニアグラムを行なっているものであれば、日本がタイプ6社会であることは常識だし

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