興味が湧かないプレゼンを聴いてるときに注意しないといけないこと
会社とかで仕事してると、ミーティングとかで他人のプレゼンを聴く機会も少なくないと思います。
私は大学の研究者なんですが、自分の研究成果をプレゼンする機会がめちゃくちゃあるし、他人のプレゼンも聴く機会も多いです。
いろんなプレゼンを聴いていくなかで、
どう考えても自分の仕事に関係なさそうプレゼンだなーとか、
興味が湧かないプレゼンと出会うこともあるはず。
このプレゼン、聴く価値あるかな?
とか思っちゃう人もいるはずですが、
結論は、「ちゃんと聴いたほうがいい」ということです。この記事に同じようなことを書きました。
とはいえ!
このプレゼンは絶対自分に関係ないなーと思うことがあるのはしょうがないですよね。
なので今回の記事では、全然興味ないプレゼンに遭遇したときにやったほうがいいことを考えてみたので、書いておきます。
とにかく発表者と全力で向き合う
前提として、例え興味がなかったとしても、発表者のプレゼンはちゃんと聴いたほうがいいと思う。
例え数分のプレゼンでも、それを準備するには相当の時間をかけてるはずです。
そして発表者は緊張してます。お笑い芸人のようなトークのプロなら関係ないですが、普通は人前で話すのが苦手な人が多いと思う。
そんなときに、スマホやPCに目を落としてメールチェックなんかしてたら発表者は気持ちよくプレゼンできませんよね。
そして今後、そんなスマホをいじる人と発表者との間にビジネスチャンスがあったとしてもうまくいかないと思うんですよね。
印象が悪すぎるから。そもそもそこにビジネスチャンスは生まれないかも。
プレゼン技術に着目する
内容に興味がわかなかったとしても、参考になるポイントはいくつかあるはず。
私だったら、例えばその人の話し方とか、発表資料の作り方とかに着目して自分でも真似できるポイントないかなーと探します。
プレゼンの内容が自分にとって重要じゃない情報でも、積極的に良い部分を他の部分で探しに行くのがいいかも。
その発表者の人にも興味がわくかもしれないし。
自分の仕事にも向き合ってみる
実は「人の話を聴いているときが1番自分の考えがまとまる瞬間である」という噂があります。何かの本で読みました。
人の話を聴いている時って、言葉のシャワーを浴びてる状態だと思うんです。
普段自分がなんとなく考えてること、そしてそれが脳内であまり言語化されていない場合、ボーッと人の話を聴いてると、いきなり「良いアイディア思いついた!」って気がするんですよね。
(たいていは良いアイディアじゃなかったりするんですが)
プレゼンを聴いてるときって、本を読んでる感覚に近いかも。
言葉が何個も頭の中を通り過ぎて、そのうち何個かが引っかかってくる。
それが別のアイディアに変わっていく感覚。
だから、内容を頭に入れなくてもいいけど、人の話は何となく聞いておくのもいいのかもなーと思ってます。
それが自分の仕事に応用できる可能性を秘めているので。
最後までご覧いただき有難うございました。
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