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情報収集の習慣化を目指して

私は、他者とのコミュニケーションにおいて、2つ悩みがありました。1つ目は、話題に乗れない・話題を提供できないことです。私は、「知らないから話に関われない」「何を話せば良いかわからない」という現状に焦りを感じていました。

他者から与えられるだけではなく、私からも何か与えないといけない。なのに、何も与えられるものがない。このような現状に焦りを覚える一方、どのように現状を変えれば良いか分からずにいました。

2つ目は、興味・関心に対する意欲の低さです。就職活動の採用試験時に、関心のあるニュースについて問われることがあります。私は、試験日が決まる度に応募先に関連のあるようなニュースを調べ、その時々に気になったニュースを選んでいました。

本当に応募先に就職したいのなら、日々積極的に情報を収集しているはず。当時を振り返ると、自身の興味・関心に対する意欲の低さを感じます。

これまでの私は、ニュースを記憶したり、特定の話題を追ったりすることはほとんどありませんでした。新聞は全く読まず、TVのニュース番組やラジオ番組は聞き流すだけ。上記2点から、自身を変えるため、情報収集の習慣化を目指したいと思うようになりました。

⒈情報収集の始め方

次に、情報収集の習慣化を目指し、始めたことを紹介します。始めるにあたり、「情報が見返しやすいこと」「情報をジャンル分けしやすいこと」の2点を意識し、下記を準備しました。

・新聞紙
・ペン(黒インク)
・ハサミ
・テープのり
・白い紙(A5)
・ポケットバインダー(A5)
・ルーズリーフホルダー(A5)
・インデックス

今回は、自宅で購読している地方紙を活用し、情報収集を始めました。情報収集の習慣化を目指すために行った一連の流れとしては、下記の通りです。

①当日届いた新聞紙を朝食後(または就寝前)に読む
限られた時間の中で新聞紙を読むため、見出しのみ読んでいました。

②気になる記事を切り取る
自身が収集したいテーマをいくつか決め、関連記事を切り取りました。私の場合、農産物や農業、ふるさと納税など、地元に関する記事を大きく6テーマ収集しました。

収集することに決めた6テーマは、今後仕事として関わりたいと考えていたり個人的に関心があったりするテーマを厳選しました。この6テーマ以外にも、気になる記事があれば収集していました。

③ファイリング
記事を紙に貼り、発行日を記入後、ファイリングしました。A5サイズに収まらない記事は、縮小印刷した上でファイリングしました。

⒉良かったこと・改善点

上記の流れで取り組んでみて、良かったことと改善点を紹介します。

⑴良かったこと

まず、良かったことは2つあります。1つ目は、見やすい(見返しやすい)サイズ感であることです。A4サイズでも試してみましたが、大きいためかさばり、見返しにくいと感じました。一方、A5サイズは手に取りやすいサイズ感で、見返すのにちょうど良かったです。

2つ目は、差し替えやすいことです。ジャンルごとに分類し、時系列ごとに情報を並べることで、見たいジャンルごとに情報を読むことができます。

インデックスでジャンル分けしています。

⑵改善点

改善点としては2つあります。1つ目は、手間がかかることです。先述の通り、A5サイズに合わせるため、記事のサイズによっては縮小印刷しなければならず、手間がかかると感じていました。手間を省くため、縮小印刷しなくても保管できるよう、改善を目指します。

2つ目は、家族にも配慮しながら取り組まなければならないことです。私が新聞紙を切り取ったことで、家族から「読みたかった記事が読めない」と指摘されたことがありました。この経験から、新聞紙から情報を得る場合、家族に配慮しながら情報収集ができるよう、取り組む時間帯を改善しようと思います。

⒊より良い暮らしを目指して

これからは、具体的に改善策を考え、自身に適した情報収集の方法を確立していきたいと考えています。いずれは、収集した情報の活かし方も考え、仕事やプライベートをより良くしていきたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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