人の夢を笑う?!
あなたには夢がありますか。
「人の夢を笑うな」や「笑われるほど大きい夢をもて」という言葉を耳にしたことはありませんか。
あなたは、人の夢を笑いますか。それは無理だろうと笑いますか?
人に夢を馬鹿にされたことはありますか?
私は、笑っていいのか、笑うと失礼なのかがまだわかりません。
でも、そんなことがどうでもよくなるきっかけがありました。
私自身は、夢がないとずっと思っていました。
普段何気なく描いている理想像が夢だということに気づきました。
何気なく描いていた夢
私は、いつからか講演会を開催できる人間になりたいと思っていました。
なぜ、そう思ったのかは、具体的な理由はなく、急に思いました。私は人見知りで、恥ずかしがりなのにです。
自分の考えや、行動、人生のストーリーを話してお金をもらうって、かっこよすぎると思いました。
その人の話をお金を払ってでも聞きたいと思われる人ってかっこよくないですか?
私もそんな人間になりたいと、急に思いました。今でもできたらいいなと思っています。
お金は関係なくても人前で自分の思いを話せる人に憧れています。
しかし、就職活動をしていた時のことです。
面接中に
面接官「あなたは、どんな人になりたいですか?」
私「講演会を開けるような、人間になりたいです。」
面接官「クスッ(馬鹿にして、鼻で笑う)それは無理じゃない?」
私「今のままでは無理です。でも、人前で話しても後ろ指さされない生き方をしたいです。」
鼻で笑われた時に私はイライラしました。
そもそも質問が会社でどうなりたいかという問いだったとしたら、私が論点がずれていることに対して笑っているのかもしれません。
しかしそれなら、面接官の言葉足らずだと思います。
まずいきなり否定されることに腹が立ちました。
その時点でもうこの会社とは関わらないと決めたので、もう会うことがないので言い返そうと思いました。
面接は続く中で、私にチャンスがきました。
面接官がこの会社の目標は~~目指すところは~~と熱弁し始めました。
終わったところで「どう?すごくない?」って聞いてきました。私はその前に興味をなくしているので、全く耳に入っていませんでした。
私「無理じゃないですか?」これだけ言えたので私は満足した。
面接官「なにが無理なの?」
私「御社より、同業の大きい会社が先に成し遂げます」
正直言い返したかっただけなので、ほんとアホなことを言っていると思います。
面接官が苛立っているのもはっきりわかりましたが、もう会うことないのだから関係ないと思っていました。
ほんと可愛げのない、ひねくれもののガキだと思われたでしょう。
今思えば、大人な態度を取らないといけなかったと思います。でも当時は心に余裕がなく、笑われたことに腹が立って、言い返さずにはいられませんでした。
この時は人の夢を笑うなという考え方をしていました。
笑われなかった夢
これは夢と言っていいのかはわかりませんが
私が消防士になると言って笑う人はいませんでした。
笑う以前に、「そうなんや」としかなりませんでした。
とりあえず目指しただけなので、夢とは言えませんね。
でも私的には、それなりに頑張ったと思います。
当時友人と一緒に勉強とかをしながら、30歳までにお金をためて、ジムを開こうと話していました。
三人で協力しようよと言っていました。
3人は中学の野球チームからの仲で、ずっと遊んでいた仲だったので、知識もないなか、想像を膨らまして、目標を語り合っていました。
勝手に上手くいく前提で、自信もあったので、周りに言っても笑う人はいませんでした。
笑われないというより呆れられていたが正しいです。
しかし、面白いことに3人とも公務員試験には通りませんでした。
そこから、私以外は就職しました。以前より頻度は減ったが定期的に遊んでいます。
しかし、前みたいに夢を語ることなどは減ってきて、2人は今に満足している感じです。
やはり、3人で協力するとか、30歳になったらと、後回しにしてはいけないことなんだと思いました。
思った時が一番若い日なんです。
この時は笑われない夢は小さい夢なのかと感じていたのです。
キングダム(信)とLicサロンとの出会い
私の夢に対する考え方が変わったきっかけがいくつかあります。
まずは、私が今参加している、Licサロンというオンラインサロンでの言葉で、否定のない世界です。
この言葉って素晴らしいと思いませんか?
いろんなところでその考え方を使うと、何でも解決できます。
私の場合、講演会を開ける人間になりたいっていうのは、たしかに0%に限りなく近い1%しか可能性がないと思います。
しかし、私の思いを否定はされないはずです。
もう一つ私を変えたきっかけは、漫画「キングダム」です。
この漫画は勧められ読んだのですが、今ではハマりにハマっています。
その漫画の主人公「信」に私は影響を受けました。
読んでいない方もいると思うので、あまり内容には触れずに私を変えたところを紹介したいと思います。
信は戦争孤児で奴隷のように雑用する少年だったのですが、一緒の家に住んでいた、同じ境遇の人と、自分で生活するために天下の大将軍を目指します。
しかし、周りは腹を抱えて笑っていました。その中でどんどん信は成長していきます。だんだんと、無謀と言われた夢の天下の大将軍に近づいていきます。
すると、最初は笑っていた人達もだんだん笑うどころか、手のひら返しで応援するようになります。
今はとなればあと少しのところまで信は大きくなりました。
いくら無謀と思われ笑われて、馬鹿にされても、日々成長していけば笑う人はいなくなります。
もし、あなたが夢を馬鹿にされ笑われても、自分を信じて突き進めばいいのです。夢は逃げません。諦めなければいつか、あなたを馬鹿にする人はいなくなります。
ぜひ「キングダム」を見たことのない人は見てほしいです。
私は初めて漫画で涙し、唯一自信もっておすすめできる漫画です。
まとめ
私は夢を笑われるのがすごく嫌でした。どうせ無理だろうと馬鹿にした笑いをする人の気持ちがわからなわかりませんでした。
ほんとに、イライラしていたし、腹が立っていました。
しかし、信をみてると、大きな夢、誰もが無理だと思うことも、行動で、示せば周りには笑う人はいなくなることに気づきました。はじめは笑っていた人も手のひら返しで、応援し始めます。
私は、夢という言葉が少し苦手です。大きい感じがして、難しく思います。
私はこれからは、目標と言っていこうと思います。
いくつもの目標が集合したのが夢です。
私は、人の夢を笑っていいのか、笑うのが失礼なのか、どちらが正解かわかりません。正解なんてないのかもしれません。
しかし、笑われてもイライラすることはなくなりました。
みなさんも夢に向けて日々、共に頑張りましょう!
あなたの考え方をコメント頂けたら嬉しく思います。
いつか講演会開ける人になりたい!!
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