ミャンマーの製造業は実は日本のことも支えているという写真集をお届けします。ここはミャンマーにある大規模な縫製工場。数多くの若者たちが朝から夕刻まで働いています。みんなまだ若くてあどけない顔です。皆さんはユニクロで服を買ったり、ABC Martで靴を買つたことがありますか?もし買ったことがあればMade in どこになっているのか、お暇なときに見てみてください。実は日本で売られているアパレル商品はミャンマーで作られることが増えてきています。Made in Myanmarの製品をあなたの身近で見つけることができるかもしれません。普通に日本に、そしてみなさんの周りに入り込んでいるのです。写真の女性立場1ヶ月15000円程で働いています。立場があがると25000円程。これまで世界の工場だった中国は工場作業員の高齢化と給料が上昇。だんだんと東南アジアへとシフトしています。ミャンマーはそんな東南アジアの国の中でも一番賃金がやすい国。人海戦術で成り立つ縫製業はいち早く人件費が安いミャンマーへと生産拠点を移したのでした。日本人にはあまり知られていませんが、ミャンマーの工場で働く人々が実は私達日本人の衣料を支え始めているのです。突き詰めた話は今回はしませんが、この業界は人権問題と向き合い進まなければならない過酷な業界なのです。