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トレーナーに必要な事とは?

こんにちは!
アスレティックトレーナー(以下:AT)の江本です。
今年でATとして働き始めて約4年目になります。
この4年間で感じたトレーナーとして必要な事を書き記してみました。
個人の見解にはなりますが、ご興味がある方は是非ご覧下さい!


【必要な事】
①人間力
②コミュニケーション能力
③スキル&知識
④準備
大まかに4つあると個人的には思っています。
それでは1つずつ紐解いていきたいと思います。


①人間力

一番大事です。
ここが欠落してしまうと信頼は得れません。
どの仕事もそうだと思いますが【人対人】の仕事です。
相手に胡散臭い、信頼できないと思われたらそこで終わりだと思っています。僕もまだまだなので日々磨いていきたいと思います!


②コミュニケーション能力

トレーナーは選手から一番身近な存在と言っても過言ではありません。無愛想にしていては選手の情報は何も得れません。自分から話しに行くことも大切ですが、相手から話しかけてもらえるような空気感を出す事も大切だと思います。なんでも話せる関係が理想ですが、中々難しいのが現実です…
僕は明るく接することを意識して日々の業務にあたっています。

③スキル&知識

技術職として大事な部分です。トレーナーの大きな役割は選手のコンディションの維持、外傷への対応になると思います。(細かく言えばテーピングだったりリハビリも入りますが)選手の中には繊細な人もいれば、あまり気にしない人もいます。どんなに人間力があってコミュニケーションが取れても肝心なスキルが無いと選手からの信頼は得にくいと思います。【良くスキルより人間力だよ。】っていう言葉を聞きますが僕はスキルも人間力と対になるくらい大事な事だと思います。コンディションの維持=選手を良い状態にする。ケアだけでなく時にはTR指導も大切です。(体幹、ストレッチ、補強TRなど)今は様々なツールで治療の勉強ができたり、TRのメニューを知る事ができます。そういうツールを活用して日々情報をインプットし選手にアウトプットする。どんなに知識があっても伝える事が出来なければ無いのと一緒です。僕もまだまだなのでSNSを活用したり、先輩や同職の仲間に聞いたりしながら日々業務にあたっています!

④準備

スポーツ現場は思いがけない事が良く起こります。外傷や脳震盪、突然死が起こる可能性はあります。何が起こっても冷静に対応する為に【準備】が大切になってきます。勉強する事も大切です。備品の準備をする事も大切。でも何よりも【経験を積む事】が大切。経験を積むにはチャレンジする事がベストだと思います!とにかく色んな事にチャレンジして失敗して学ぶ。安定は大事ですが1つの失敗で一気に成長する事があると信じています。その失敗が経験になって準備に変化していくと思います。
準備はいつになっても大事なので習慣化できるようにしています。
面倒な事も後回しにせず、その時終わらせれるように心掛けています。
【思い立ったたらその内に!】僕の教訓です!

余談ですが、僕も就職すると同時に知らない世界に飛び込みました。北海道から出て初めての地で1から自分の力で過ごしてきました。その事もあって今では大抵の事は1人でできます。今もそうですが新しい環境にチャレンジしています。近くに友達がいる環境も良いと思いますし、正直羨ましいです。
ただ今の環境に入れるのはあの時チャレンジしたからだと思うので後悔などはありません。


あくまでも個人の見解になり、簡単ですが4つ書いてみました。
何か1つでも参考になれば幸いです。

江本 賢吾

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