ミラノに1人で日帰り旅行に行ってきた
こんにちは。パリに1年間交換留学をしているEmmaです。
今日は、イタリアのミラノへ1人で日帰り旅行に行ってきた記録をしていこうと思います。
パリからミラノまで
私はパリより南にある、パリ・オルリー空港からミラノ・マルペンサ国際空港まで行きました。
航空会社は、Vueling航空会社さまを利用しました。行きは4,760円、帰りは4,771円で、往復計9,531円でした。格安航空チケットを入手するのであれば、Skyscanner(スカイスキャナー)で2ヶ月前ほどから確認することをおすすめします。時期によっては、格安のチケットが出ています。
パリ出発
朝の5時30分に自宅を出発し、Uberでオルリー空港まで向かいました。
パリは早朝と深夜のバス、電車は怖いので必ずUberを利用しています。
オルリー空港
オルリー空港は小さい空港なので、入り口入ってすぐに保安検査場があります。
早朝にも関わらず人が多かったです。保安検査には10分程度かかりました。時間に余裕を持っていくことをお勧めします。
保安検査場を通ると免税店があり、各ゲートがあります。
Vueling航空
初めてLCC航空Vuelingさまを利用しましたが、何も問題はなく快適に過ごせました。1時間30分のフライトで、長時間ではないので特に問題はないと思います。
ミラノ・マルペンサ国際空港到着
ここで一番驚いたのは、入国審査が無かったことです。
私は飛行機を降り出口の案内に沿って歩いていたら、いつの間にか出口を出ていました。ドイツでは簡単な入国審査があったので、驚きました。
ミラノ市内観光
ミラノ・マルペンサ国際空港からミラノ市内への行き方
私は、朝の11時45分から「最後の晩餐」の予約をしていたので、ミラノ・マルペンサ国際空港から「Milano Cadorna駅」まで電車に乗って行きました。
電車のチケットはチケット販売機で購入することができます。
こちらがチケット販売機です。
言語設定ができるので好きな言語に設定後、チケットを購入します。
もし、空港に戻ってくるのであればチケットを2枚買うことをお勧めします。
チケット購入後、電光掲示板で「Milano Cadorna駅」まで行く電車を確認します。下記の電光掲示板では8時56分発の1番線の電車が「Milano Cadorna駅」行きです。なので、プラットフォーム1番まで移動します。
プラットフォームに着いたら必ず電車に乗る前に、チケットをアクティベートしてください。下記の写真がチケットをアクティベートする機械です。プラットフォームの柱に設置されています。
チケットをアクティベートしないと、罰金が取られることがあります。また、「Milano Cadorna駅」に着いて駅を出る際にチケットをタッチするので、その際にアクティベートしていないと通れません。なので、必ずアクティベートしてください。
スカラ座
「最後の晩餐」まで少し時間があったのでスカラ座を見に行きました。
館内見学は学生1人€8(1,303円)でした。
最後の晩餐
「最後の晩餐」は1ヶ月以上前にオフィシャルサイトで予約をしました。
当日は100%と言っていいほどチケットは販売されていません。なので、事前に予約をしてチケットを購入しておくことを強くお勧めします。
「最後の晩餐」に到着したらチケットオフィスでチケットを発券してもらいます。その際に身分証明書(パスポート)が必要になります。必ず、予約チケットの名前とパスポートの名前が一致するようにしてください。
チケットが発券されたら、下記の入り口でタイムスロットのグループが呼ばれるまで待ちます。
「最後の晩餐」は写真撮影は可能ですが、動画の撮影はNGでした。
ミラノのドゥオーモ
ミラノのドゥオーモは、世界最大級のゴシック建築です。5世紀もの歳月をかけて作られ、屋上テラスが有名です。
私は、事前に公式ウェブサイトで予約をしてから行きました。以下が公式ウェブサイトのURLです。
https://ticket.duomomilano.it/en/
チケットには数種類あります。私のおすすめは、Combo StairsとCombo Liftです。
屋上テラスには2つのアクセス方法があります。1つ目は、階段です。2つ目は、エレベーターです。
チケットの値段はエレベーターの方が高いです。もし足腰に余裕があるのであれば階段をお勧めします。なぜなら、段数はそこまで多くないからです。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
これは1877年に立てられた、イタリアで最も古いショッピングギャラリーです。
ルイ・ヴィトンやプラダ、グッチなどラグジュアリーブランドや、ジェラート屋さんやレストランが並んでいます。
ガッレリアの中央に、かかとを付けて3回回ると幸運を呼び込むことができるという言い伝えがある場所があります。ぜひこの機会に幸運を試してみて下さい。
スフォルツェスコ城
このお城は14世紀から17世紀まで城塞として使われており、今では私立博物館と公園として利用されています。内部にはミケランジェロの最後の作品「ロンダニーニのピエタ」や、レオナルド・ダ・ヴィンチの未完成の壁画などが展示されています。
城内は無料で入ることはできますが、古代美術館や「ロンダニーニのピエタ」のピエタ美術館などはチケットが必要となります。
以下がチケットサイトのURLです。
ミラノのレストラン
Pasta d'Autore
私はお昼ご飯を食べにこのお店に行きました。
お昼の開店と同時にお店に行ったので混んでいませんでした。しかし、私がお店を出る頃には列ができていたので、早めに行くことをお勧めします。
このお店のティラミスがものすごく美味しかったです。ぜひ食べてみて下さい。
営業時間:火曜日〜日曜日(12:00~15:00、19:00~23:00)
休業日:月曜日
予算:€20〜€30
Nerino Dieci Trattoria
営業時間:月曜日〜金曜日(12:30〜14:30、19:30〜23:00)
土曜日(7:30〜23:00)
休業日:日曜日
予算:€20〜€30
Pasto - Laboratorio di pasta con cucina
営業時間:月曜日〜金曜日(12:00〜15:30)
土曜日(12:00〜15:30、18:00〜20:30)
休業日:日曜日
予算:€10〜€20
Da Zero
営業時間:月曜日〜木曜日(12:30〜14:30、19:30〜22:30)
金曜日(12:30〜14:30、19:30〜23:00)
土曜日(12:30〜15:00、19:30〜23:00)
日曜日(12:30〜15:00、19:30〜22:30)
予算:€10〜€20
Mani in Pasta - Pizzeria
営業時間:月曜日〜木曜日(12:30〜15:00、19:30〜23:00)
金曜日〜日曜日(12:30〜15:00、19:00〜23:00)
予算:€20〜€30
ミラノのパン屋さん
Panzerotti Luini
営業時間:月曜日〜土曜日(10:00〜20:00)
このLuiniというパン屋さんは観光客と地元の方にも人気なお店です。
特に下のPanzerottiというパンが人気と聞いたので、Chocolate and pistachioを注文しました。
ミラノからパリへ
私は行きと同様、Vueling航空会社さまを利用しパリ・オルリー空港へ向かいました。
出国審査はなく、保安検査場を通り問題なくパリに帰ることができました。
おわりに
ミラノは1日あれば全ての主要観光名所は回れます。
なのでもしミラノに数日間滞在するのであれば、ヴェネツィアやトリノ、ジェノヴァに足を伸ばしてみるのをお勧めします。
以上が、イタリアのミラノに日帰り一人旅をしに行った感想でした。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
素晴らしい1日になりますように。
パリから
Emma
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