EMIKA HATASAKI

30か国を渡り歩き、今はシンガポールにいるOL。働き方、女性のキャリア、気になるニュー…

EMIKA HATASAKI

30か国を渡り歩き、今はシンガポールにいるOL。働き方、女性のキャリア、気になるニュース、音楽のこと、ざっくばらんな日々の綴りをお届けします

マガジン

  • 拝啓、星の国より。

    シンガポールでの日々の暮らし、考えていることを記します。音楽関連は別マガジンへ。

  • Virtual-Orchestra Project

    • 0本
  • Otodémie 創設の経緯

    • 0本
  • 音楽 × □□□を考えるマガジン

最近の記事

で、最近何してるん?って話。

気づいたら2021年折り返していて、気づいたら28歳になりました。 22歳~26歳、もはや大学入学した頃から(?)、スケジュール帳はびっしり状態で、息付く間もなく走り抜けてきたわたくし。27歳は、躓き、立ち止まり、自己嫌悪に苛まれまくり、何やっていたかよく思い出せない一年でした。 昨年はあまり発信しなかった、というか出来る状態でもなかったので、一部界隈の方にはご心配をお掛けしましたと共に、何があったのか、今何やっているかを記しておこうと思います。 まさかの4000字超え

    • 精神と時の部屋、12日目

      ああ、懐かしのシャバの空気。といっても気温30度の熱帯なんだけども。3月後半の日本の少し肌寒くも、春の陽の匂いがする風がもう懐かしい。エアコンから排出される26度設定の風に包まれ続けて、はや12日目になる。 日本で言うところの銀座、シンガポールのオーチャードエリア。 オーチャードとは果樹園のことで、シンガポールが開拓される前のそこは果樹園が広がっていたそうで。今、私は、そのオーチャードの少しはずれにある、かの有名なシャングリラホテルにいる。といっても、14日間、廊下はおろ

      • その天秤を上手くかわしながら生きてきたつもりだった

        バリキャリになりたいと誓った少女いつか日本以外の国で働きたい、と思い始めたのはいつのことだろう。小学校からのアナウンサーへの夢が変わり始めたのは、高校の吹奏楽部のOBOG活動に、参加していた東京の総合商社に務める女性の先輩の影響だったと思う。海外出張をバリバリとこなし、趣味の吹奏楽も続けている、太陽のように弾ける笑顔の先輩は、いつしか私の中の夢の一部になっていた。 改めて思い返すと、私は”女だから”という言葉に然程触れないままに育ててもらった。母は、躾こそしっかりと身につけ

        • わたしのバケットリスト 2021

          今すぐやりたいこと、いつか叶えたいことを思うままに書き出す場所。 夢だけ持ったっていいでしょ? 1. 部屋をオシャレにする 2. 素敵な靴を買う 3. 背中を鍛える 4. 南極に行く 5. 自分のブランドを作る 6. 海外の雑貨を輸入・販売する 7. 自伝かスタイルブックを作る 8. パン作りを学ぶ 9. 絵を習う 10. オーケストラでオーボエを吹く 11. Otodemieで海外公演をする 12. スキューバダイビングをする 13. 骨董市に行く

        で、最近何してるん?って話。

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        • 拝啓、星の国より。
          5本
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          6本

        記事

          それは或るのか無いのか

          11月初旬より本日まで1ヶ月ほど、Twitterをアプリごと消した。別に何があった訳でもないが、10月の三鷹公演まで約11ヶ月を走り抜いて息切れたのだろう。なんの躊躇もなく、そっとアプリを消してみた。 Twitterを消している期間、私は久々のゆったりとした時間を過ごし、ラスト普門館から今日に到るまでのストーリーを巡りつつ、Otodémieとは何ものなのかを考え始めた。(極論、”存在”とは何かと考え、ギリシャの哲学書を手に取った) 私と小野さんで立ち上げたOtodémie

          それは或るのか無いのか

          孤独な連帯の共犯者となる

          菅野さん(@sgnmio)さんが演出をお手伝いされていた、”THE COLOR OF MUSIC, THE SHAPE OF MUSIC 音のいろ、音のかたち〜現代おんがくはスペクタクルの夢をみるか〜”を観て衝撃を受けたので、この気持ちを整理するため、PCに向かってみる。 観た直後の私の感想の語彙力の無さが悲しいが、正直このツイートをするのが精一杯だったレベルの衝撃だった。 ちなみに、菅野さんにお誘い頂いた時には、演奏のみならず、映像・舞台美術・ダンスなど取り込んでいるの

          孤独な連帯の共犯者となる

          音楽とデザインを考える会で刺される

          昨日、asunone編集長の明日梨さん(@s2azurin)主催イベント「音楽とデザインを考える会」に参加してきて、インプットの量に溺れてしまいそうなので、振り返りながら私がグサグサ個人的に刺されたポイントとモヤモヤとしたお悩みのようなものを共有させてください。(刺されたのは精神的にね) LTと呼ばれる5分程度のミニプレゼンが6本あり、当日鬼のようにツイートを流したので、それを元に。ちょっとズボラだけど。ゆるゆると書き足していきます。 ※各タイトルは私が勝手につけています。

          音楽とデザインを考える会で刺される

          きみとせかいをどう創るか

          先日のラスト普門館音楽隊のオフ会の後、運営の方と「一緒に何かまたしたいですね」とお話ししている中で、私は吹奏楽を通して、音楽を通して何をしてみたいかを悶々と考えていた。 そんな中、最所さん(@qzqrnl)さんの世界観に関する記事が目に止まった。 ”世界観”を共に創る。これだと思った。 ラスト普門館音楽隊の世界観は、私が何もせずとも40数年の歴史を経て、方南町にすでに用意されていた。世代、出身地を超えて、自然と宝島が何度も何度も演奏されたのは、人々をそうさせる世界観がそ

          きみとせかいをどう創るか

          わたしというひと、について

          こんにちは、えみか(@Emika0722oboe)です。以前書いた自己紹介を2021年2月にリライトしています。音楽以外の部分を追加しました。 今、こういうことをしています2016年に新卒入社した会社で、普段は、国際物流に関わる会社員としてお仕事しています。2020年3月からシンガポールに単身赴任となり、憧れていた”日本以外で働く”という夢を叶え、日々業務に奔走しています。ご存知の通り、新型コロナウイルスによる影響で、着任から早々在宅でのお仕事となりました。 大阪から世界

          わたしというひと、について

          小さな夢の国を作れるか

          私は、オタクとまではいかないものの、それなりのディズニーランド好きで、たまに「何がそんなにいいの?」という質問を受ける。 そんな時は、「気持ち悪いくらいの世界観の作り方」というようにしている。 一時期、テーマパーク関係に従事していたこともあり、ゲストと裏方の双方を見ているのだが、ハード・ソフト両方のその世界観の作り込みへの執着がとても面白い。 ディズニーランドでの1日を想像するディズニーランドに行く時、舞浜駅におりたった瞬間からディズニーの世界観は始まっている。 例え

          小さな夢の国を作れるか

          将来の妄想とアイデア その1

          第1回 Skype会議のメモです。3人の穏やかで熱い会話から生まれた未来のタネ。 演奏する目的は? <宿題> タイムラインイメージ 自分たちが楽しめるオフ会(初夏5-6月くらい、100人規模) →お客さんを入れるような何か(将来的に) 企画アイデア ①オフ会形式・・・観客がいない。世代別に懐かしい課題曲企画。世代別→人数との兼ね合い。 ②ツアー形式・・・いろんな県で企画的に回っていく。ネットワークを回った県で作っていく。 ③野外音楽堂などで、様々なバンドを集める。例:茨

          将来の妄想とアイデア その1

          普門館と宝島とはじめの一歩

          上京して3年目、平成最後と言われながらも、特別なこともなく過ごしていた2018年夏。私の目に、twitterで流れてきたある記事がとまりました。 中学から10年以上、ブランクはありながらも吹奏楽を続けてきた私も、一度も足を踏み入れたことがない場所。それでも吹奏楽の甲子園ともいうべき普門館が開放されると知った時、そして楽器を持ち込んで自由に演奏していいと知った時、わくわく感と共に、何か特別で二度と起きないことが起きると確信してしました。 言うなれば、甲子園のマウンドに立って

          普門館と宝島とはじめの一歩