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これって更年期障害? 噂のホットフラッシュ対処法(食事編・運動編・香り編)

ホットフラッシュ

最近うわさのホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)。
更年期障害の症状の一つとして、ひどい方は本当にお辛い思いをされておられますが、ゴールデンウィーク明けで体調を崩されて、これってホットフラッシュかも? と思われている方も多いようです。
私のTwitterのDMにもホットフラッシュに関するご相談が3件もありました!

というわけで今回は、少しでもお役に立てればという願いを込めて、お家でできるホットフラッシュの対処法(食事・運動・香り)について解説させて頂きますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

症状について

症状の程度には個人差が大きく、全く感じない・意識しない程度の軽いものから、社会生活に支障をきたす重いものまであります。また、いつも決まった時間に起こる、不安を感じたときや緊張が高まったときに起こる、予期せず突然に起こるなど、人によってさまざまです。

具体的な症状としては、

「上半身だけ暑くて、のぼせて食事もできないほど…」

「冬でも突然、頭と顔に大汗をかくので恥ずかしくて人前に出られない…」

「突然、身体がカーッと熱くなって、どうしていいのかわからなくなる…」

「1~2時間おきにホットフラッシュが起こる。時と場所を選ばないため、汗を拭きながら仕事をしなければならない…」

「なんだか急に顔がほてってきて...。実は、40代半ばに差し掛かったころから、度々こういう症状に悩まされているんです…」

「暑いわけじゃないのに汗が止まらなかったり、いきなりドキドキしたりして、仕事中だったり、通勤中の電車だったり、時間も場所も関係なく突然起こるから本当に困っている…」

「若い頃は我慢できた頭痛、冷え、肩こり、疲れなどが、どうにも耐えられなくなり、家事や仕事を休んでしまう…」

「急に顔が紅潮してドキドキが止まらなくなるので、笑顔が消えて外出も面倒臭くなる…」

「顔がほてったりのぼせたりして、夜が眠れない…」

「同世代の友人から『私は元気よ!』などと言われ、『私だけ?』『怠け癖かも?』と自分を責めてしまう…」

など、みなさん大変にお困りなのですが、一番怖いのは、ホットフラッシュの症状が、「予期せず突然起こる」ということです。「私は元気だから大丈夫」と思われている方でも、これから先も突然に起こらないとは言えません。また、「予期せず突然起こる」ことが継続してしまうと、精神的にもまいってしまいます。

改善策

卵胞から分泌される女性ホルモンの一つであるエストロゲンが、血中で著しく低下・消失することが原因とされていますので、病院に行けばサプリメントなどを処方してくれます。容量・用法を守ってしっかり飲み続ければ楽にはなります。

ですが、

お家でできることもした方がいいのでそれをお伝えします。

現在、ホットフラッシュでお悩みの方はもちろん、元気な方もいつ症状が起こっても対処できるように、若い方や男性の方は奥様やお母様のためにぜひお読みください。奥様やお母様は家庭の要です。その要が崩れてしまわないように。
内容は食事が中心で、あとは運動と香りです。特に食事に関しては、イソフラボンやエクオールまで言及して詳しく説明していますので、ぜひ、最後までお読みくださいね。

食事編

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