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デジタルとアナログのあいだ

デジタルとアナログのツールを、極端に行き来しがちだ。

妙にデジタルに偏ったと思えば、次のサイクルがくると、何でも手書きで紙に書きたくなる。

そのスパンは何年かおきで、急にやってくる。

肉と野菜を交互に偏食するような、そんな感じだ。

独立してからは、わりと紙に書きたい欲求が高まっていたが、Slackを個人で使うライフハックをnote内で多く目にしたあたりから、なりをひそめていたデジタル欲求が久々に蘇ってきた。

そんなことで、「ほぼ日5年手帳」以外の、あちこち紙やノートに書いて散らばっていたものをSlackに移行し始めている。

できたら偏重しないで、いい塩梅でデジタル・アナログの両方を使いこなしていきたいのだが、この欲求は楽しいおもちゃを見つけてしまった気分に近いので、どちらかに極端に移行する作業がものすごく楽しい。

ちなみに前職では部署が変わると、自分が偏重するツールも自然に切り替わったものだ。

いまさらだが、独立して2年たち、やっと少し落ちついてきた。いい意味で仕事の管理方法に飽きが出てきたのかもしれない。

でも、ちょっとよぎるのは、こんなにやることがいっぱいなのだから早く仕事しろ、という心の声。

それは、受験勉強中に、大がかりな部屋の模様替えを始めてしまったような妙な高揚感に似ている。


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