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人間社会に言いたいこと(不愉快に思われる方がいらっしゃるのを承知で言わせてください)

ワークライフバランス。

耳にした方も多いのではないだろうか?

がむしゃらに働いてきた、昭和30年代の高度成長期を生き抜いた働き蜂と言われる現・シニアの人達は、定年を迎えると崩れるように生甲斐を無くした筈。

その喪失感は、経験したものでなければ想像すらできないのかも知れない。
ただ、働けば良いって物ではないと思う。
私達は、機械じゃない。生きた人間だ。

彼らが、仕事に費やした年月の後、彼らに残ったものは、

膨大な金と暇だったのだろうか?
お金のない方もいるが、

まず、私は精神的財産について考える。
まったく失礼な言い方だと承知で云うが、精神的に積み上げたものが有る人がどのくらいいるのだろう。

ただ、会社の歯車になって年月を過ごしてきてしまった人には

残酷だが心に残った財産は少ないだろう。


それが、もし 自由な時間のある、しかも、身体の無理もない、ワークライフバランスの取れた働き方だったらどうだろう。


各々が、好きなことに没頭して、内面的に充実させることが可能になる。

私を例にして、恥ずかしながらなのだが、

私は、頑張ればフルタイムで充分働けるだろうが医者の勧めもあって、

家事と自分の趣味を充実させたいと、

パートタイムで、働いている。

その合間に、

家事もやるが、

ことわざの勉強や、

興味を持った本を読んだり、

生きた智慧を身に付けたい、と

様々なものを吸収してきた。

シニアになっても、まだ不十分に感じる。


世の中に愚かな人が多いと、

人に迷惑も掛けるし、世が乱れる。

賢く、利口で、弁えた(わきまえた)人が多いと、
それだけ世も治まる。


その為の、教育でないか?

国家でないか?


まず、大人が


自由に勉強する時間を持ったり、

それが嫌だったら、ストレス溜めてキリキリしない為に、


ワークライフバランスのとれた生活をすべきなのである。


仕事ばかりして毎日を過ごしている人は、感情のコントロールが下手で周囲に嫌われる。


余裕があり、疲れの残ってない心で接すると人に優しくなれる。


ゆとり教育の大人版でもあるが、

ゆとり教育の時代は、少し時代が明るかった気がするが、気のせいだろうか?

各々が好きな時間に好きなことに没頭できる。

そんなシステムを創ることで、

解決出来ることは多数あると思う。

利口な人間が増え、

道徳が整い、

学芸・文芸が栄え、

経済活動もショッピングが好きな人が進んでやるだろう。

そして、農業にも手を出す人が、

そうやって豊かになっていく。


少なくとも、疲れ切ってキリキリしている大人に溢れるより、


社会は救われる。


怠ける者もいるが、


前に進もうとする人に置いてゆかれる。


ワークライフバランスをとった生活を

取れるならとった方がいい。


あとは、財のほうだが、


ベーシックインカムを推奨する。



トップ画像は、ちびまゆさんの
       「今日のうたうたい
        〜めまい・桜〜」です🌸
    ありがとうございます🍀

©鈴木江美子2022.11.14.

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