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つらつらつづり

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ひたすらに、つらつらと。 練りすぎないで、今思ったことを書いてみよう ひたすらに、つらつらと。
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#この経験に学べ

昔の自分を諦めて、新しくなる。(NHKスペシャル 山口一郎 “うつ”と生きる)

昔の自分を諦めて、新しくなる。(NHKスペシャル 山口一郎 “うつ”と生きる)

同じ病気を患っているから、見ておきたかった。

わたしの周りには現状うつ病の人はいないので、ほかの人がどんなことを考えていて、何がつらいのかを聞きたい気持ちがあった。
カメラの前で自分のことばを発せるまでに回復した山口さんをみて、勇気をもらいたかったというのもあるのかもしれない。

50分間のドキュメンタリーは、共感でいっぱいの時間だった。

なにかに取り組むときに、やり尽くさないと不安になってし

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「向いてない」を認めても、暗くはならない。

「向いてない」を認めても、暗くはならない。

最近、自分の性質をひとつ認めることができた。
それは、おそらく自分は毎日決まった時間に8時間程度働くことに向いていないということ。

単に朝がだるいとか眠いとかだけでなく、他の方が一定数以上いる空間に一定時間身を置くと、どうしても緊張してしまう。
大きな音や声が続いたりすると特に緊張は高まる。

自分の性質を認めるだけでは緊張はおさまらないけれど、向いてない割には一応毎日行ってるね、と思えるように

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伝えようとする 受けとろうとする

伝えようとする 受けとろうとする

祖父は耳の聞こえがよくない。
わたしが幼い頃からそうなってしまっていて、確か突発性難聴の治療が遅れたことが原因だったと思う。
そして、徐々に悪くなっていったらしい。

補聴器をつけてはいるが、すごくクリアに聞こえるわけではなく、人の声ではなく物音を拾ってしまってむしろ疲れるときもあるそうだ。

祖父は、耳の調子が悪くなっていくにつれて、社交の場に出ることが少なくなっていった。
ざわざわした音を補聴

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なにか学ばなきゃ症候群?

なにか学ばなきゃ症候群?

ここ数日間、「せっかく時間あるし、なにか始めたほうがいいのかなぁ」という思いが頭をよぎっていた。

いや、いやいやいや。いやいや。
あなた、少なくとも1ヶ月は休むと決めたうえでの2023年6月でしょうよ。

「やりたい」ならともかく、「やらなきゃ」でやっても、全然心身は休まらんでしょうよ。

もちろん学ぶことは素晴らしいし、年齢を重ねても「あれやりたい!これ気になる!」は活力があって素敵なこと。

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整えながら次へゆく

整えながら次へゆく

2年と1か月勤めた東品川の会社を退職した。
最終出社日は、残念ながら雨模様だった。

最後の半日はなんだか不思議な感覚だった。
いつものようにノートパソコンを開いて、少しメンバーと打合せ兼引き継ぎなどをして、代表がお昼ご飯に連れて行ってくれて、そこで他愛ない話をして、最後にGoogle meetでみんなに挨拶をして(挨拶系は今でも緊張して少し飛んでしまった)、会社のドアを閉じてきた。

前職は市民

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