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子どもと和解~子どもの嘘の結果~

前回記事にした『子どもの嘘』の後、和解をした話です。

子どもが嘘をついた結果、親に見破られ気まずくなり、寝室に閉じこもりました。天岩戸のようにうんともすんとも言わないので、暫く様子見していました。どんな嘘だったかは以下ご参考ください。

出かける予定だったことに対しては、行かないと言いだし、部屋に引きこもるので、じゃ、お母さんも約束を守れないとスマホを使えないように設定しました。(スマホはファミリー設定で時間やアプリの制限を出来るようしています)

やりすぎかと一瞬思いましたが、子どもが自分で言ったことを守らず、嘘をつき、私の習い事の貴重な時間を潰したことを考えれば、こちらも約束を守る義務はないと思い、スマホを使用不可にしました。

様子見をして 1時間ほど経つと、子どもが部屋から出来てきました。
リビングのソファーにひっくり返り、何をするでもなくゴロゴロしていました。1年前は、一度部屋に引きこもると部屋から出るのに半日程かかっていたので、成長したなと思い様子をみました。

自分から話しかける様子もなかったので、私から近づき、
「お母さんは嘘をつかれたと思って、強引なこと(スマホを強制的に使用不可)してごめんね。お母さんは嘘をつけれたと思ってるのだけど、どう?」
「うん。」
「全部答え見てしたの?」
「タブレットは見てない。ちょっとしてあとしてない。」
「じゃ、タブレットは自分でちゃんとしたけど、ドリルは答え見たのね?」
(タブレット学習とドリルをするを自分で申し出ていた)
「うん。」
「そっか。」
「今度からお母さんの前でする(勉強)ようにする。」
「分かった。(これで嘘をついた件の話は終わる)
○○は今もチョットお母さんのこと嫌になってるかもしれないけど、あと数年したら、お母さんのこと嫌になるんだ。もしかしたら そうならないかもしれないけど、生物学的には嫌いになるかもしれない。だから、今は一緒にいたいんだ。嫌かもしれないけど、お母さんにごめんなさいと思うなら、償いだと思って一緒に(おでかけに)きてくれないかな?」
「わかった」

と一緒におでかけが出来、楽しく過ごすことが出来ました。
1年前は子どもが引きこもった時点で、お出かけは出来ませんでした。

1年前に比べ、私も子どもも気持ちの切替が早くなりました。
以前はお互いに、気持ちを整理するのに時間がかかり、夫が介入する程でしたが、2人で解決出来るようなりました。

子どもの口はどんどん達者になり、喜ばしくもありますが、こちらの神経を逆なでするのも上手になります。

親が自分の感情をコントロール出来なけさば、子どもは出来る訳ありません。noteを書くようになって、自分の考えや気持ちを書き出すことで頭の整理が出来るようになりました。

自分が変われば子どもへも影響が出てきます。
この1年で学んだ事です。
変われるのは自分だけなので、少しづつでも成長出来ればと思います、

今日も笑顔で!



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