YOSHIKO

YOSHIKO 自分と誰かのために✏︎ 自分自身の学びの場

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マガジン

  • をかしなお茶日記

    頬を涙が伝う…気がついたら茶室で涙を流していた。 こんな世界があったとは… お茶を通して体験した様々な気づきを記す日記。 お茶の初心者の書くことですので、マナーなど間違いもあるかもしれませんが、学びながら書いたいと思います🍵

  • 子宮頸癌検診「高度異形成」?

    子宮頚がん検診から子宮頸部円錐切除手術を経て。心情や気づきを時系列に振り返って書いてます。

  • 入院リトリート

    30代後半。病気になって思うことをつらつらと書いてみました。入院中に書いた記録。

  • 環境コラム

    環境のために私ができること。

最近の記事

栗羊羹

あれは単なる味覚か、それとも味覚を越えた作用なのか… 小学生の頃、私は大の仲良しだった幼馴染の友達と、近所の児童館で遊ぶのがお決まり。トランポリンをしたり、バトミントンをしたり、一輪車もあったかな…とにかく主に体を動かして遊ぶことが好きだった。 児童館では遊具や図書室で遊ぶ以外にも、様々なイベントや月謝を支払ってクラブに参加することもできた。ある時、私と友達はどちらが言い出したのか記憶にはないが、なぜか「お茶クラブ」というものに興味を持ち、トランポリンから一転、お茶クラブ

    • 誰かのためは自分のため

      ふと目にとまった記事。 呼吸をするように寄付が完了。 今年のやりたいことリストに一つチェックが入れられた。 微力だけれど力になれることも嬉しいし、自分の心の栄養になる。 そんな動機でいいと思うんです。 #READYFOR #クラウドファンディング

      • 壁の崩壊

        2022年4月21日 結果通知を持って病院へ行き、待合室でテレビを観ながら待っていた。ある女優がMCを務めていて、珍しいなと思いながら、あれ?ふと自分の異変に気がつく。その女優はどちらかというと苦手であまり好きなタイプではなかった。それが今、いいキャスティングだなぁなんて思って観ている(偉そうに何目線だ)。 他の出演者も好きな芸能人が多く出ていて、番組自体が面白いというのももちろんあるのだが、なぜか司会がその女優というのがとても良いなと思った。 自分自身のこの心の変化に気が

        • 検査結果…健康診断を受けるなら

          2022年4月18日 精密検査から2週間も経たない確か10日後くらいにそれは届いた。 検査の日、病院の受付で自分で書いた封筒の宛名。昔書いたタイムカプセルに埋めた自分への手紙みたいだなと、少しおかしな気分になった。 一度深いため息を吐き、あとは躊躇なく中身を開封していく。 結果はこう… 子宮頸がん検診 細胞診:HSIL(高度異形成の疑い) コルポ診:クラスⅢa 組織診(精密検査):HSIL/CIN3(高度異形成) 細胞診は、最初に子宮がん検診を受けたときの結果であり、既に

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          1本
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        記事

          弱さを知ると強くなる

          家に帰ると、夫は昼休憩でいつもの昼寝をしていた。起きてきたのか起こしたのかは忘れてしまった。 「子宮頸がんの検査引っかかっちゃったー」 どんなリアクションだったも忘れてしまった。 「がんの一歩手前のところで、もう一回精密検査しないといけないって」 一通り話をして、深いため息をついてハグをした。それだけは覚えている。 「でも大丈夫だよ」 と言って、この時もまだ気丈に振る舞えていた。 精密検査の予約は、病院を出てすぐに電話をかけて取ってあった。 先生の指名や女医がいいなどの希望

          弱さを知ると強くなる

          ゴミとimagine

          SDGsというと、17個の項目があり、えぇーっとなんだっけ?とググりたくなるが、パッと思いつき、個人でも簡単に取り組めそうな事の一つが環境問題だろう。 私は、思い起こすと幼い頃から環境問題がとても気になっていたようだ。授業の中で、自分でテーマを決めてレポートを書きなさい、ポスターを描きなさい、といった課題になると、必ず環境問題を取り上げていた。自然エネルギー、酸性雨、川のゴミ問題… と言っても、とても感覚的なもので、綺麗な風景が好き!じゃあ、地球を綺麗にしなくては!という

          ゴミとimagine

          コントラスト

          30代も後半になると、様々な体の変化を実感する。 例えば、痩せにくい、肩腰膝が痛い、疲れが取れない、などなど同じ年頃の方なら何か思い浮かぶだろう。 そんな私はというと、ある日、生理でもないのに不正出血があったのだ。女性特有のものである。あらやだ。いよいよそういう意味での曲がり角かしらと思い、婦人科を受診することした。 2022年3月8日、ネットで見つけたこの婦人科は、よく買い物に出かけるエリアで、評判も良さそうだった。行ってみると、そこはまるでお洒落な本屋さんのような空

          コントラスト

          健康は向き合うことから

          大きな窓の外を雲がゆったりと流れていく。 窓とは反対側のドアの向こうからは、看護師さんたちの話し声や笑い声が聞こえてくる。 明るくて賑やかな雰囲気。 はじめての入院にしては気持ちも落ち着いていて、なんならホテルで優雅な休日を過ごしているような気分にもなる♪ こんなに朗らかな気持ちでいられるのは、病気がわかってからのこの2ヶ月弱、自分とちゃんと向き合い、自分を認めてあげる事ができたからだと思う。 散々恐怖に怯えたし、泣いたし、イライラもした。 体のどこかに違和感があると

          健康は向き合うことから

          まさかなんてない

          それは突然のことで、まさに青天の霹靂。 ある病気が判明しました。 「まさか自分が…」 そう思うような出来事は昨年にも経験していて、 「自分もマイノリティになり得るんだ、大衆の意見に流されず、人生は自分で考えて進んで行くことが大切だ!」 なんて思っていた矢先のことでした。 今思えば昨年のそれはメッセージだったのかな… 自分は病気にならないなんて思ってるんじゃないぞ!というちょっと厳しめのメッセージ… ショックはあったけど、ここからまた新しい人生がスタートする感覚があり

          まさかなんてない