▷私は健康?不健康?
私はヨガが好き。
休職中もずっと行っていた(といっても月に1、2回)近所のヨガスタジオではなく、新しい何かを取り入れたくて、ネットで市内のスタジオを検索。すると、いくつもヨガスタジオがあることを知りました。
休職中少し好きなことができるようになってきて、新しいスタジオに予約を入れ、体験しました。
教えてくださる先生が自分の軸を持っていて、こんな女性になりたいなーと影響を受けました。
さらにヨガ熱が高まった私は、「ヨガのウェアが欲しい!」と思い、ネットではサイズがわからないため、実際に試着もできるヨガウェアを扱っているお店を検索しました。
すると、ショップも構えているスタジオがあることを知り、早速向かいました。
お店はハワイのような雰囲気で、可愛いウェアがいくつもありました。
オーナーの方がレッスンもされているようでした。そんなオーナーさんが
「私はお薬を飲まず、8年生きてます。」
とおっしゃいました。
確かに店内を見ると、
お薬は害だ!
のような本がいくつもあり、少し動揺してしまいました。
その後帰宅し、私の頭の中は混乱していました。
なぜかというと、
「健康になりたくて、ヨガをしているのに、私は薬を飲んでいて、休職をしている。」
だとか、少し前に図書館で借りたアーユルヴェーダ(インド・スリランカの伝統医療のようです。)の本や、自然療法のような本を読み漁っているのに、思考と行動が矛盾していること。
不安にならないように、必ずお薬を飲んでいること。
白か黒か、0か100か思考の私にとっては、矛盾していることが辛く、
久しぶりに好きなことだ!と思えるようになったヨガ🧘♀️をやっても薬を飲んでいるし、通院しているし意味ないんじゃないか、
という負のループに陥りました。
次の日、お薬を飲むのが嫌になりました。
でもお薬を飲まないと、不安感が押し寄せてしまう。どうしよう。
後日ヨガスタジオで、アロマヨガを体験したとき。
ヨガの途中に先生が
「今日のご自分の体と向き合って、無理のない範囲で体を動かしていきましょう。」だったり、
「今日できないポーズがあったり、不調を感じても、そこに執着することなく、できる範囲でいいのです。次回はできるようになっていることだってあります。」
そして最後には、「今日ご自分のためにヨガの時間を設けることができたことに感謝しましょう。」とおっしゃいました。
その言葉を聞き、お薬に執着していた私はなんだか少し救われました。
そうか、執着しなくていいのか。
0か100ではなく、今日はお薬ありきで、お薬があることで動けている日、今日はお薬が1つ少なかった日、というように、
「お薬を飲んでいる私=不健康」という風に執着するのではなく、「お薬に頼りながらも、ヨガや自然療法を勉強している私は健康に向かっているんだ。」
と緩やかに思えました。
自分の好きなことは誰かに制限されている訳じゃない。好きなことは好きでいい。
自分のできる範囲で、無理のない範囲で健康法を取り入れられれば取り入れたらいい。
その健康法が合わなければ、そこに執着しなくてもいい。
これは今後私が生きていく中での課題だなーと思い、noteに記録します。
これからの私に期待して。
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