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精神疾患アトリエ

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是が非でも「伝えたい」わけではない。 でも、誰かに「伝わる」ものがあったら、私は嬉しい。
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#鬱気者

鬱気者(うつけもの) #12

「頼むから僕を双極症だと診断してくれ」

診察時間を短く…
できるのかね?したいのかね?
わからんな

精神科医(診察という経験値たくさん増えてく)と一患者。
最初から、今までもこれからも、知識経験量は差が開いていく。

私は嘘を申告したいわけじゃない。
ただ「自分は気分循環症より双極症なのではないか」と思っているだけ。
ただ「双極症と言われたい」だけ。

私は病気と言われたい双極症(双極性障害)

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2024.01.29刺激と反応

コンコン  |´-`)チラ「今いい?」
「だめと言ったら?」
「また明日『この時間はだめ』以外の時に来るだけ」
「…そすか。いいですよ」

質問①私は急性期なの?

当院でゆっくり療養できるのは急性期だね
(「当院の療養病棟はエリーさんに向かない」)
→急性期ってことは、90日縛り

私はもう、精神科医療に助けてもらわないと生きていかれない
私にもプライドがある
否「あった」んだよ
医療に、人に、

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2014.01.28書き散らし

朝は起きれず声かけてもらい
朝ごはんは完食

そのあと昨夜距離が近くなった方とお菓子を食べ。
この方をなんとお呼びしよう。「Uさん」かな

ホールのゴミ箱にペットボトルを捨てに来た看護師ハロウィンさんに「ここに捨てるの」と言い。
なんやかんやあって、「口げんかで私に勝とうと思わないほうがいい」と言われた
(口げんかしたいわけではなく、なんでもいいからお話したいのよね)

人と話すのは疲れる。
でも

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2024.01.16精神科通院

あんまり眠れなかった(`・ω・´)

わっこさんが2時まで起きてたことにびっくり。お疲れ様ですー

私に3時間半睡眠はつらいよ。
わっこさんにもつらいとは思うが。

コーヒーってすごいね(私は水)。
12月下旬に「いつもの水」が届いた。これで安心して薬飲める(*´・ω・)

カウンセリング後任の方と顔合わせ。今の方と、最後の回。

最後だというのに、有声音で話す気にならず…
ずっと囁いてた。申し訳

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鬱気者(うつけもの) #11

7,8日頃から調子が悪い橘エリーです。
東病院の夜に飲んだ赤ワインの悪酔いが引き寄せたんだ。たぶんおそらくきっと。

「いつもの鬱気よりひどい」気がする。
身体症状が強い。
でもわっこさんは「いつもこんなもんじゃね?」と言う。

「私(橘エリー)」と「あなた」では、

情報量が異なる。
どれほど頑張っても、あなたは「私とずっと一緒にいる」わけではない。他者が持つ情報量が「本人」に敵うことはまずない

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鬱気者(うつけもの) #10

私は「生きててはいけない」と思っている。

新しい場所で、新しい人に、話をするのが苦手だ。

私は日常的に「うっすーい話(内容がないような長ったらしい話)」をする。
私は自分を「十番茶」だと思っている。

相手をよく知らないのに、私が一方的に自己開示するのはなんか違う。嫌なのよ。

東病院脳外科の初診の話。

相手は仕事だし、私は困っているから、
「相手を知る必要性」「相手を知るだけの時間的余裕」

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「美味しい時間」を、あなたと

「第4回食とコミュニケーションエッセイコンテスト」というものがあり、応募した。
本記事では、作品を載せようかなと。
(「応募したら著作権は食コミさんに移る」と
応募のときの注意事項に書いてあったから、
せめて「選考が終わるまでは」待ってた。

↓「応募したよ!」の記事

年明けたし、もうええやろ(選考等は年内、と書いてあったので)

時は満ちた。

「美味しい時間」を、あなたと 私には「一緒に食べ

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鬱気者(うつけもの) #9

引越し症候群で気が昂っていて疲れた。
5年ぶりの「多人数暮らし」に安心したり、こんなんじゃダメだと自分を律したり。
でも一番は、わっこさんに安心する、かな。

12月6日(水)に思い知った。これはたぶん「冬季うつ」。少なくとも私はそう信じている。
「うつ」ぶり返しではない、と思う…
まあ、どちらでもいいんだけど。

冬季うつは、日照時間が短い、寒い等が誘因らしい。

でも。
誘因や根本の原因がなん

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鬱気者(うつけもの) #8

2023年7月19日〜9月30日まで(74日間)
精神科の急性期(閉鎖病棟)に入院してた。
退院して約40日が経つ。

入院中は暇だった。暇は暇なりに、入院患者さんとお話したり、持ち込んだ本やパソコン、スマホで、時間を過ごしたり。
「何もしない」をしてた。

退院したらもっと暇だね。
一人暮らしだと話し相手はいないし、食いものを自分で用意しなきゃいけないのが面倒だ。

私は「是が非でも生きたい」わ

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鬱気者(うつけもの) #7

私の花粉が目にくるようになった頃。

梅雨明けが待たれる。雨は嫌だ。
梅雨が明けると夏である。夏は私の敵だ…。
暑い。溶けそう。溶けてしまいたい。
消えてなくなりたい。

旅行の計画を立てるとき

私は何も主体的に動かなかった。
まともに動けなかった。
奮い立たせる気力すら、なかった。

「○○については、どう?」と聞かれて、やっとギアが噛み合い、考え始めた感じ。
話を短くまとめることができなくて

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鬱気者(うつけもの) #6

私は生きる価値がない。
私は死んだほうがいい。一刻も早く。
この思いは、15年くらい前からずっとある。

うつ病を「部分寛解」と言われてから、「認められない」、「受け入れたくない」、「私はもっと悪くてはならない」等の思いがあって、体調があまり良くない。

無理することはできるけど、翌日に響く。
「響く」というほど翌日への悪い影響はない気がするけど、一夜の睡眠だけでは回復しきっていない。
もしくは、

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2023.03.14戦友が下宿に来てくれました

(時系列順にいくと「2023.03.14精神科通院」のあとのお話)

海が見える喫茶店でお昼。

行き道に見かけたお店。のどかなひととき。
母とのんびり食べてた。

「町役場から封筒届いててさ、この前の入院が『高額療養費』なんとか、たぶん払い戻しされるやつ」
→難しかったけど提出しました。

郵便局へ行けない。道がややこしい。
なんとか行ったら、今度はお金を振り込めない。機械とは仲良くなれない…

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とある障害者が思う「ちょっとした」モヤモヤ

↓私ってこんな人↓

私が「やってしまう」こと「良かれ」と思ってやったことが裏目に出る場合もあれば、単純に「邪魔」をしているだけのこともあります。

⒈壁際に寄って立ち止まることができない

壁にもたれて歩きたい方だっていらっしゃると思うの。

私は座り込んで再び動き出すことが難しい。
(車椅子使用者における「座り込む」は、「その場にずっといる」こと)

止まるなら壁際で、を「暗黙の了解」としてい

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鬱気者(うつけもの) #3 幼少期のこと

寝る前に目を閉じると、暗闇の中に色とりどりの光が見えていた。
色とりどりの光が辺り一面真っ暗な世界を走るんだ。
幻想的だった。暗闇は好きではないが、あの光景は好きだった。

いつからか見えなくなって、
いつからか私には「暗闇で目を閉じれない」状態にある。

眠りにつく前段階ができない。
目を閉じることができない。
そもそも私に、眠る権利などあるのか。
私に、休む権利などあるのだろうか…

わからな

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