思わぬ意見を積極的に!
こんにちは、えるあです。
人体は弱い菌を受け入れることで免疫ができ、より強い菌に勝てるようになります。
まあ、これって、色々な場でも変化して起こる現象ですよね。
相手と議論する際に、どこかに弱点があるものです。
これをつかれたらヤバイっていうようなことは多々あります。
こういった場合の心理学のテクニックが社会心理学者ウィリアム・マクガイアが唱えた
『接種理論』
です。
最初の話を思い出してほしいのですが、議論や交渉の際に先にこちらの弱点を話して、相手に免疫をつけてしまうのです。
先に弱点を晒してしまうのですね。
その後に自分の持つメリット、強みを話すと効果的です。
仮に他からあなたの交渉の弱点を指摘されても、すでに先に聞いて免疫ができているので、判断は揺るぎにくいでしょう。
人は弱点から話すという、予期せぬ事態に弱いのですね。
色々な場面で使えるので、覚えておいて損はないですよ。
さて今回はこのへんで。また次回お話しましょう・・・。
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