自分自身の心を開きましょう

こんにちは、えるあです。

あなたは、友人や知人、いやそれ以上にまったく関係のない人とのコミュニケーションを出来るだけ早く円滑にしてみたいとは思いませんか?


ちなみに私はカウンターで飲むときには、たとえ、どんな相手であっても隣に座ったお客さんには話しかけてみてます。

大体、年配の男性に話しかけているのですが、仕事の垣根を越えて色々なお話をさせてもらえていることが多いです。たまになのですが完全に無視されますけど、そのような時は、いろいろな境遇の人がいますから、そっと私も自分の世界に入りながら、空気を汚さぬよう自分の世界に浸りながら静かにグラスを傾けています。

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さて随分、前置きが長くなってしまいました。

今回はなんぱのテクニックのお話です。

はい嘘です。

さて、気を取り直しまして、今回は

相手の話を効果的に聞き出す効果的なテクニックのお話です。

まず最初にこのテクニック以前のお話をします。

相手の話を聞き出そうとする際には、必ずまず自分のなにげない話からしてくださいね。

例えばですが

『こんにちは、今日はおひとりで飲んでらっしゃるのですか?どうですかこの時計、前から欲しかった物なのですがついに今日買ってしまったのですよ・・・』

くらいで、見知らぬ相手との会話は何気に成立します。

結構、相手は驚くかもしれませんが、話しにのってくれますよ。

こういったことを

自己開示の返報性

といいます。

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はい、そして今回はそれ以上の話です。

アメリカの心理学者シドニー・ジェラードは4つの異なった態度で相手から話を聞く実験をおこなっています。

1うなずきや、あいずちをうつ。

2うなずきやあいずちを打つだけでなく相手が座る際に体に軽く触る。

3うなずきやあいずちを打つだけでなく、相手が話す前に自分の話をする。

4相手が座る際に体に触れ、相手が話す前に自分自身の事を話す。


この実験の結果では

4の態度のときに相手が自分が一番のことを話しました。

自己開示と、相手への軽い接触が効果的ということです。

これにより、まず自分から心を開くことと、ほんの軽いスキンシップが、相手に敵意がないことを無意識に知らせて、より良いコミュニケーションがとれることの心理学的証明です。

人と話をするのが苦手な人も多いと思います。

まず自分のどうでもいい話を相手にしてみましょう。そしてそっと肩などに触れてみましょう。

それだけで相手はあなたに心を開いてくれますよ。

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今(2020/4/28)はコロナウイルスで人との接触は控えたほうが絶対良いです。

ですが収まったのち、仕事の商談やまったく初対面の人とのコミュニケーションをとりたいとき、このお話を覚えていて実践してもらえれば、幸いです。

わざと、絆創膏を指に巻き、

『いやー、これみてください、さっき慌てちゃって怪我しちゃたんですよ』

とかでもいいんですよ。

相手の心を開かせるのは、あなたの行動一つで決まってきます。

自分の容姿や服装も重要かもしれません。ですがそれだけでは相手は心を開きません。自らを解放してみましょうね。

ちょっと思い出したので最後に私の話をしますね。

昔、接客業をしていたときに、私よりとても歳のかけ離れたお客様に言われた言葉です。

『お前は接客業じゃないな、もう接着業だよ』

思わず心から笑いました。

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その人物とは今はもう住んでる場所など何もかも変わりましたが、今も連絡はしています。

その人物に関する面白いエピソードなどは色々あるのですが、それはまたいつかの機会に。

今回は雑談が少し長くなりましたがいかがだったでしょう。

もし、楽しく読んでもらえたらスキをおしてくださいね。

ではまた次回お会いしましょう。

では・・・。


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