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ゾシマ長老の話

小説『カラマーゾフの兄弟 (上巻) 』の修道院のゾシマ長老のセリフで、

犯罪者に、
鞭打ち刑や 懲役を課しても、更正しない。そうゆうものより、人の心を変えるのは、良心の自覚の内にあらわれるキリストの掟にほかならない。

というようなのがある。


確かにそうだな、と思った。
今までこうゆうことに全然気付かなかった。
まぁ 必ずしも キリストの掟ではなかったとしても、
人が改心するには、“人の心” に働きかけるものが大事なんだ、と思った。

良心の呵責。良心の自覚。

そうゆうものが人を生まれ変わらせる。

鞭打ち刑で、その人を何百回叩いても、その人の心は変わらないんだ。

心を変えるものは、“考え方” とか“物事の捉え方” 的なもので、内面的に打ちつけるものが大きいよね。

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