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「通知簿の所見を書く」この地道な作業について年度末に思うこと
通知簿や指導要録の季節があっという間に過ぎ、学校現場はもう来年度へまっしぐらです。『ゴールライン』=『次年度のスタートライン』……思えば、そんな仕事を繰り返してきました。ラインとラインの間に、一秒の隙間さえありません。我ながら、本当にがんばっているなあ、と思います。
さて、今回は、通知簿の所見について、書いてみようと思います。
立場上、担任の書く通知簿の所見欄を点検し、誤字脱字を修正させたり、
音楽教育38年目の小学校教諭が、noteを始めた理由
はじめまして、
えりざべ子(えりざべこ)と申します。
わたしは現在、小学校教諭をしています。
特に、音楽教育および特別支援教育を軸にしながら、子どもたちの学びに携わってきました。
今回、noteをはじめた理由を、以下に書いてみます。
時代のキーワードは「個別最適な学び」。
ところが音楽科の世界は、ある意味、個別最適化のしにくい教科だと思われがちです。
「上手」であることだけを求めたり、個性的