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#音楽レビュー
Captain Beefheart「Doc at the Radar Station」
はじめに 本作は、キャプテンビーフハート率いるバンド「キャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンド」が1980年に出した11枚目のアルバムです。邦題は「美は乱調にあり」で、キャプテンビーフハートに似合った言葉だと思っているので個人的に結構気に入っています!
キャプテンビーフハートといえば、あの実験的で難解な怪盤のTrout Mask Replicaが有名ですが、本作はそこまで難解では
#私を構成する9枚⑤:ORIGINAL LOVE「風の歌を聴け」
はじめに 本作は、田島貴男をフロントマンとするバンド(現在はソロ活動)であるORIGINAL LOVEが1994年に発売した4作目のアルバムです。
田島貴男は、PIZZICATO FIVEで作詞作曲を兼ねた二代目ボーカルを務めるなどの経験を既にしていたため(Bellissima!は名盤)、ORIGINAL LOVEは1stからアルバムの完成度がかなり高いように感じます!
ORIGINAL LO
#私を構成する9枚④ Sly&The Family Stone"There's a Riot Goin' On"
はじめに 本作はSly&The Family Stoneが1971年に発表した5枚目のアルバムです。邦題は「暴動」(こっちの方が有名かも)。
Sly&The Family Stoneは黒人白人混合のファンクバンドで、代表曲には愉快なベースのスラップが印象的な"Thank You"
某音楽番組のオープニングでお馴染みの"Dance To The Music"
明るいメロディと鍵盤が印象的な"E
Stevie Wonder "Fulfillingness' First Finale"
はじめに 記事のなかで今まで言及しなかったため意外かもしれませんが、70'sのSoul、Funkが自分の最も好きなジャンルのうちの一つです!
そんな70'sのソウル(ニューソウル)の個人的四天王であるMarvin Gaye、Curtis Mayfield、Stevie Wonder、Donny Hathawayの中から、今回は世間で一番知名度の高いと思われるStevie Wonderを選んでみま