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腸活するときの情報収集で気を付けること。

管理栄養士のゆりです。

今日は、

「腸活するときの情報収集で気を付けること」

というテーマです。


腸活に限らずなんですが、

健康情報は、

特にネットの情報だと

怪しいものも多いです。


専門書や、学会発表された論文を毎回読めればいいのですが、

時間とお金と労力がけっこうかかります。


ネットで情報を得たいとき、

気を付ける点をまとめた

10か条を見つけました。


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「情報を見極めるための10か条」

1.「その根拠は?」とたずねよう

2.情報のかたよりをチェックしよう

3.数字のトリックに注意しよう

4.出来事の「分母」を意識しよう

5.いくつかの原因を考えよう

6.因果関係を見定めよう

7.比較されていることを確かめよう

8.ネット情報の「うのみ」はやめよう

9.情報の出どころを確認しよう

10.物事の両面を見比べよう

   *厚生労働省

   『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』eJIM 

    ホームページより抜粋

https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/hint/index.html

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ネットの情報だと

どこかからの転載や抜粋だったり、

情報が古かったり、

数字が示されていても表現が誤解を招くものだったり

どこかの企業がスポンサーになっていて、

反対意見を書けない研究だったり・・・・・・

その他いろいろな背景があります。


情報収集するとき、

この10か条と

1.官公庁や大学などの研究結果を含む

  複数の情報(できれば3個以上)の情報に当たる。

2.研究結果は人間に対する結果なのかどうか確認する。

3.情報が発信された情報の年代を確認する。

  (当時正しくても、現在は違っていることがよくあります)


できればこの点に注意して、

調べていくと、

よりよい情報にたどり着けるのではと思います!



★追加のリンク

 国立研究開発法人 医薬基礎・健康・栄養研究所 

「健康食品」の安全性・有効性情報

 *さまざまな健康食品についてのデータベースです。

 その名の通り、「どれだけ効くか」よりも、

 「食べたり飲んだり、塗ったりして安全かどうか」

 に注目した内容となってます。


 なので、ある健康食品にめちゃくちゃ期待して読むと、

 「害はないが効果もない」という結果にたどり着くことも

 多々あります。


 でも、健康になろうと思って食べた健康食品で、

 具合が悪くなっては本末転倒なので、

 アクセスして損はないと思います!

 ただ、ちょっと細かいです。

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございます♪


*記事の情報は投稿当時のものになります。


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