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夢が叶った。 #2
いざ、アンフィールドへ
リバプールへ来た最大の目的はアンフィールドへ行くためだ。
これは自分のみならず、世界中のフットボールファンに共通だと思う。
ホテルから歩いて1時間かかるとGoogle Mapは教えてくれた。
よし、歩くか!
長時間のフライトで疲れているはずの体はなぜか軽かった。
いや、理由はリバプールにいるという事実ただ1つだ。
街並み、通行人、気温、雑音、味など目、鼻、肌で違いを感じた。
まさに五感全てに刺激的過ぎた。
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涙のアンフィールド
あ、見えた。
いつも画面から見てたあの壮大なスタジアム
天気は弱い雨だった。典型的なイングランドの空模様。
だが、そんなことはもはやどうでも良い。
“自分の青春時代の詰まったあのスタジアムの前にいるということ”
その事実の前には関係なかった。
22年間生きてきて様々な経験をしてきたつもりだ。
沢山の種類の感動があった。
でも、これは言葉では全く表せない。スタジアムに近づくにつれて涙腺が緩くなっている自分がいた。
雨は相も変わらず降っている。
でも、俺は来た。ここアンフィールド。
この感動は感動という感情を超えていることは明確だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1709556236080-GcXeFjKXAa.png?width=1200)
感動はすると思っていたが、ここまで心に来るとは思っていなかった。
なぜかこういうとき感謝をしたくなる。
家族や友達、大学の同期にバイト先やサークルで出会った人。
それからリバプール。本当にありがとう。
エモい締め方が分からない22歳成人男性
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