栄養カウンセラーのかぜ対策ステップ2「粘膜を強くする」
今日は、私が予防医学を学んで実践して効果を感じた
「かぜ対策」第2弾をシェアしたます。
ステップ2「粘膜を強くする」
ウィルスは鼻やのどをすり抜けると粘膜から侵入するので
粘膜を栄養で強化します!
粘膜強化に重要な栄養素は
・アミノ酸(グルタミン)
・ビタミンA
・ビタミンD
・亜鉛
・鉄
具体的には
バランスの良い食事
+
よくかむ
+
栄養素をきちんと消化・吸収できる体をキープする
ことを意識しています
例えば、ビタミンAとDは脂溶性ビタミン
=油と一緒に摂ることで吸収率が上がるビタミン
なので油と一緒に摂ることと
油の吸収に不可欠な「胆汁酸」がきちんと分泌されるよう
肝臓と胆のうを元気にするのがポイントです!
胆汁酸は肝臓で作られ、胆のうで濃縮されるからです
栄養は摂ればOK!ではないんですね
吸収され、体の必要な場所に届き、
その他の栄養素の力を借りて
「代謝」という働きができて
初めて力を発揮します!
バランスの取れた食事は
・炭水化物(お米) こぶし2個分
・たんぱく質(魚、肉、卵) 手のひら1枚分
・野菜 手のひらに山盛りいっぱい
が全部摂れる食事です。
まずは一度の食事でこの3つが全部とれているか
意識してみてください。
こんなに食べれないー!という方は
量を減らしつつ、3つのバランスをとってみてくださいね。
食べきれなかった分の栄養をおやつで補給するのもおすすめです。
甘いものは控えめに、焼きいも、みかん、バナナなど自然なもので
栄養補給できると理想的ですね
風邪対策を万全にして、この冬も元気に過ごしましょう!
それでは今日も暖かくしてお過ごしください!
栄養カウンセラー 山田栄子
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