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水溶性食物繊維でみる理想の野菜

前回、デットクスには「便」が一番大事
良い便には「水溶性食物繊維」が重要
という記事を書きました

デットクス3つの方法|栄養カウンセラー 山田栄子|note

では、水溶性食物繊維の多い野菜って何でしょう?

日本人における野菜の摂取量ランキング上位20位の
100gあたりの食物繊維の量と比率をまとめてみました

※2021年時点で厚生省HPの野菜のランキングを「食品成分データベース」で調査。
野菜は基本的に「皮つき」「生」で選択しています

理想の比率は
水溶性食物繊維:不溶性食物繊維が
1:2 つまり 33%:67% です
わかりやすく、水溶性食物繊維の比率が高い順にソートすると

なんと理想の1:2を超えて水溶性食物繊維が多い野菜は
「ごぼう」と「だいこん」のみ

だからキャベツだけ山盛り食べても便秘解消しないんですね

水溶性食物繊維は腸内細菌のエサです

便秘がちな人は「ごぼう」と「だいこん」
も意識してみるといいかもしれません

ただし、SIBOの方は合わない水溶性食物繊維をとり過ぎると
お腹が張るケースがありますのでご注意ください
SIBOについてはまた別の機会に詳しく書きたいと思います

どんな食材もメリットとデメリットがあり
合う合わない、必要量は個人差があります
自分の体を知って最適量を摂りたいですね

今日のまとめ
水溶性食物繊維の比率が高い野菜べスト3は
「ごぼう」「だいこん」「トマト」

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e-koabe@silver.plala.or.jp






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