見出し画像

トレーニングの効果を最大化するコツ

とうも、EIJIです。

今日は

「トレーニングの効果を最大化するコツ」

というテーマで話をします。

ウエイトトレーニング
ヨガ、ランニング、HIITなど。

世の中には様々な「トレーニング」がありますが
多くの人は、思ったような成果を出せていません。

筋トレをやっても、思い通り筋肉は増えず
増えたのはケガだけだったり

ランニングをしても、思ったように痩せられず
ストレスが溜まるだけだったり。

言い方は悪いですが、やるだけ
「時間の無駄」になっていることが多い。

その原因の1つが、今回お伝えする「コツ」を
実践していないことにあります。

今回の話は、筋トレのような肉体的トレーニングはもちろん

・資格取得などの試験勉強
・逆立ちや、プランシェなどのアクロバット種目
・女性とのデート

など、様々な分野で成果が期待できる内容です。

よかったら、参考にしてみてください。


1.トレーニング効果を最大化するコツ


では、その「最大のコツ」ですが
結論から言うとそれは・・・

「フォーカスポイントを1つに絞ること」です。


トレーニングでも、ビジネスでも、恋愛でも
なかなか成果が出せない人は、実践する際

「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と

様々な箇所に意識を分散しながら、やりがちです。

例えば、デッドリフトをする場合。

・足幅はこれくらいにして
・目線はこの辺において
・この指とこの指でバーをしっかり握って

・腰が丸まらないように
・膝が内側に入らないように
・足の裏でしっかり地面を押して・・・


不慣れな人ほど、こんな感じで
フォーカスポイントを複数に分散してしまいがちです。

その結果、身体の使い方が逆に不自然になり
トレーニング効果が出づらくなります。


それよりは

「とりあえず、腰をしっかり伸ばして
お尻全体で地面を押すつもりで」

これくらい、フォーカスポイントを絞る。

その方が、意識が分散せず、身体が自然と動きやすい。

身体が自然と動くから、パフォーマンスも上がり
トレーニングの成果も得やすいわけです。


デートの成功率を上げる方法


これは何も、「トレーニング」に限った話ではなく
「恋愛」でも同じことが言えます。


あれは、私がまだ20代だった頃。

当時の私は、女性に対して不慣れで
ことごとく、デートで失敗を繰り返していました。

そんな状況をなんとかしたくて
ネットの恋愛情報などを見て、いろいろと学びました。

そうして、デートをする際は

・待ち合わせの時は、まずこう言って
・席についたら、メニューを見ながらこうして
・最初の2~30分はこういう会話をして

・その後こういう会話をして
・このタイミングで、こういうスキンシップをして
・さらに、別れ際にはこういう会話をして

のように、ガチガチにやるべきことをリスト化して
こなそうとしていました。


でも、やっぱりうまくいきませんでした。

自分の想定どおりに流れは進まないし
ベストパフォーマンスとは、ほど遠い状態です(苦笑)

・・・

そこで、私は

「その日のデートにおける「テーマ」を1つ決め
当日は、そのテーマの元、1つか2つの部分だけ意識する。」

という戦略に変えました。


つまり、フォーカスポイントを絞ったわけです。

その結果、不自然さが無くなり
リラックスした状態で、デートに臨めるようになりました。

しかも、「押さえるべきポイント」はちゃんと押さえられています。

なので、回数を重ねれば重ねるほど
成功率も比例して上がっていきました。

・・・

こんな感じで

「ウエイトトレーニング」でも
「資格取得の為の勉強」でも
「デート」でも「ナンパ」でも。

フォーカスポイントを絞ることで
トレーニングの成果を得やすいんですね。


クライアントを指導する立場にある人へ


最後にもう1つ。

あなたが、特定の人物に対して指導する立場にいた場合

その場合、以下の2つの概念も覚えておくとよいです。

・インターナルキューイング:上級者向け
・エクスターナルキューイング:初心者~中級者向け

※キューイング=「声かけ」の意


・インターナルキューイングとは

身体の「内側」に意識を向けて
各部位の動作に対して指示を出す方法です。

・エクスターナルキューイングとは

身体の「外側」に意識を向けて
大まかな「動き」に対して指示を出す方法です。


例えば、バーベルスクワットを例に出すと

・膝が内側に入らないように
・骨盤を真っ直ぐ立てて
・お尻を後方にしっかり突き出して
・目線が下がらないように、しっかり前を見ましょう。

こんな感じで、身体の1つ1つの部位にフォーカスして
細かく指示を出すのが、インターナルキューイングです。

自身の知識が増えれば増えるほど
我々は、こういう指示を出してしまいがちです。

ただ、初心者~中級者の方相手に、こういう指示の仕方はNGです。

フォーカスポイントが分散して
身体の動きがちぐはぐになり
パフォーマンスが発揮しづらくなる。


それよりは

「見えないイスに腰かけるつもりで
お尻を後ろに引いて
そこから、思い切り立ち上がってみましょう。」

こんな感じで、1つの動作にフォーカスさせる。

つまり、「エクスターナルキューイング」
で指示した方が、初心者~中級者には効果的です。


なので、今回のメインテーマである
「フォーカスポイントを1つに絞る」
という概念と合わせて

この2つの「キューイング」についても覚えておいてくださいね。

では、今回も最後までありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?