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郵便ポスト

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創作小説
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#野球

郵便ポスト#2 <小説> 全12回(予定)

目安:7分 1993年  平日の月曜日、水曜日、金曜日に必ず十六時前になると一台の黒い軽…

栄春
3年前
7

郵便ポスト#4 <小説> 全12回(予定)

目安: 9分 1994年  年が明け、年賀状のピークが過ぎると、ワシの仕事も一段落し、通…

栄春
3年前
3

郵便ポスト#5 <小説> 全12回(予定)

目安時間: 4 分 1999年  話題になっていたノストラダムスの大予言に書かれていたよ…

栄春
3年前
2

郵便ポスト#6 <小説> 全12回(予定)

目安時間: 6 分  1974年    あの頃ワシは、ここから百メートルほど離れた、酒屋…

栄春
3年前
3

郵便ポスト#7 <小説> 全12回(予定)

目安時間: 4 分  2000年  ミレニアムと騒がれたその年。亮一は、甲子園に向け…

栄春
3年前
1

郵便ポスト#8 <小説> 全12回(予定)

目安時間: 7 分  2001年  この年の夏の甲子園も、C県の代表は荒川学園だった。甲…

栄春
3年前
4

郵便ポスト#9 <小説> 全12回(予定)

目安時間: 2 分  1977年  季節は春。ポカポカ。立っていても、どういうわけか眠くなるそんな陽気。  新しくなった駅舎を中心に駅前広場、ロータリーが街に馴染み、落ち着きが出てきた。目に見える範囲では確認できないが、どこからともなく春の風に乗って桜の花びらが舞い込んできた。ワシは、朝から西口の彼女が気になっていた。あからさまに見ることは、できん。テレちゃうから。横目でチラチラっと。空を舞う桜の花びらを、目で追いながら、その後ろの視界に映り込む西口の一周り細い赤いあの

郵便ポスト#10 <小説> 全12回(予定)

目安時間: 11 分    1990年  まだCマリーンズが、C市を本拠地としていなかっ…

栄春
3年前
3

郵便ポスト#11 <小説> 全12回(予定)

目安時間: 8 分 2005年      十月の最後の日曜日。駅前は、ピンストライプのユ…

栄春
3年前
4

郵便ポスト#最終回 <小説> 全12回

目安時間: 9 分 2019年  2005年に、あの万年BクラスだったCマリーンズが日…

栄春
3年前
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