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モチベーションは「はさみうち」で

こんにちは!!オンライン英語塾「正直英語」のカワタケ英語マンです!!

今回は英語学習の現場でよく語られたりよく問題になる「モチベーション問題」に終止符を打つべく議論を進めてまいりたいと思います。結論から言うと「モチベーションは英語学習においてとても重要」です。それではいくつかの側面に分けて深堀りしていけたらと思います。

「正直英語」に関してよく知らない方はまずこちら↓の記事で「正直英語」の活動内容を知っていただきたいです。

モチベーションとは?

まず英語学習におけるモチベーションとは何でしょうか?私なりに定義すると「勉強できる時に勉強をするための原動力」もしくは「勉強する時間を作り出す原動力」ということになります。勉強する時間があるにも関わらずTickTockやインスタを見て結局勉強しなかったみたいなことがよくあると思います。人間は本当によく分からない生き物で勉強すべきと分かっていて勉強する時間があるのに勉強しないという選択をしてしまうことがあります。そこで我々には勉強する原動力が必要になります。それが英語学習へのモチベーションということになります。また仕事や学校や遊びで忙しくて勉強すべきだが勉強する時間がなく勉強できないというパターンの人も存在します。そういう人にとってのモチベーションは勉強時間を作り出すことに向けて発生されるべきです。しかしこのモチベーションというのは形のないものですので生まれては消えていく波のようなものです。ではモチベーションを心に灯したままにするにはどうすればいいでしょうか?答えは両手で優しく支えてあげる、もしくは言い方を変えると両側から「はさみうち」することです。では片側ずつ説明していこうと思います。

はさみうちの右側:実利で攻めるべし

モチベーションの片輪となるのが実利です。一番よくあるのが「会社の昇進や昇給のために半年後までにTOEICスコア800を達成する」みたいなことです。具体的かつ期限が決まっている時に人間はやる気を出しやすいですね。しかし必ずしも具体的でなくてはいけないということも、期限がないとダメということではありません。「なんとなくTOEICの点数が伸びれば嬉しい」というのも良いですし「TOEICなんて受けなくていいけどなんとなく英語力を伸ばしたい」というのも立派な目標だと思います。他にも「英語で本を読めるようになりたい」とか「海外旅行で英語を使いたい」とか「趣味として英語を続けたい」みたいな目標も英語学習者にとって良いモチベーションになると思います。むしろ個人的にはTOEIC等の資格試験より漠然と英語を使えるようになりたいという生徒さんの方が方向性として正しいのではないかとさえ思っています。ということでモチベーションの片輪は実利、つまり直接的もしくは間接的なメリットということになります。そのメリットを享受するために英語学習に勤しむということが一つの大切な要素ということになります。

はさみうちの左側:実際に英語学習をすること

ではもう片方のモチベーションは何でしょうか?それは実際に日々の生活に英語学習を取り込むことです。「毎日やるんだ!」と覚悟することです。どんなに大きな目標があってもその目標に対する努力をしていなければ、どんどんその目標から遠のいていきます。またモチベーションというのは何かをするために存在するのではなく、何かをすることによって生まれてくるものだとも言われます。勉強をしないと惰性でずっとやりません。しかし逆に勉強をすると惰性で勉強時間が伸びていきます。これを狙いたいですね。そのために「毎日勉強する」覚悟を決めることをオススメします。なぜかというとその覚悟なしでは片輪で走る車のようにフラフラして安定的に学習を進めることが難しいからです。

例えば「1年以内にTOEIC800点を目指すぞ」と決めると最初は頑張れます。しかし「毎日やる」という覚悟はしていません。すると時間が経つと徐々にやる気が下がってサボる日がでてきてしまいます。そこで目標を思い出します。するとまたやる気が出て勉強を再開します。しかし徐々にまたやる気が落ちて勉強しない日が続いてしまいます。この繰り返しをする人が多いです。

そこで決めてしまうのです。「毎日やる」と。すると両輪で走る車のように安定します。「毎日やる」と覚悟すると毎日できます。しかしやる気は当然落ちます。ですがこちらは毎日やる覚悟をしているのです。サボりそうになった時に実利の目標がそっと背中を押してくれます。「今日もやろう!」と。そして私たちは思い出すのです。「毎日やる」と覚悟したことを。すると徐々に毎日続けられるようになってきます。するとやらないと気持ち悪くなってきます。ここまで持っていければこっちのものです。一つのモチベーションを掲げるのではなく、メリット的側面と実際にやる覚悟を決めるという両側から「はさみうち」をした結果、英語学習を継続するということを達成でき実際に英語力を上げることができるという話しです。

まとめ

「TOEIC700点取りたい」「仕事で英語を使えるようになりたい」「字幕なしで映画を見れるようになりたい」という目標は英語学習を頑張るうえで大きな原動力になります。しかしそれだけでは足りません。目標は変わらずともやる気は徐々に落ちていってしまうことが多いからです。では将来的な目標なしに「とにかく毎日勉強する」というのを目標にしても「なんで英語勉強してるんだろう?」とモチベーションが下がってしまうことも多いと思います。そこで今回の記事では「英語力を上げることによるメリット」を意識しつつ「毎日勉強する」ことを覚悟することにより、このページトップのイラストのように身動きできない状態を意図的に作り出し英語力を上げていきましょうという提案をさせていただきました。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございます。

皆様の英語力が上がることを祈りつつ筆を置かせていただきます。

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正直英語代表:河東 剛(かわひがし たけし)
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