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なぜ僕は英語塾を運営しているか

こんにちは!!正直英語のカワタケ英語マンです!!

前回の記事「なぜ僕が英語塾を始めることにしたのか」で私がどのように英語塾を始め今に至っているかというお話しをしました。今回はマンツーマンオンライン英語塾を開いて約4年が経ち「なぜ僕は英語塾を運営しているか」について書いていこうと思います。
 
ずばり私がなぜ英語塾を運営し日々生徒さんと向き合い伴走し喜んだり悔しがっているかというと、
 
「日本の英語力を上げたい!」からということになります。
 
18歳で日本を出て外から日本を見た時に私が感じたことは、日本という国はオワコンだということでした。
 
「日本の経済は弱くなるばかりだし、芸術含め文化がダサいし、不愛想な人が多いし、日本語も英語と比べると格好悪い。」
 
アメリカで勉強を始めた時にはアメリカという国のパワフルさに圧倒され、自分の中で自国日本の存在が日に日に薄くなっていっていくのでした。
 
しかしアメリカでの生活が長くなればなるほど日本の素晴らしさに気付いていったのです。日本食、豊かな自然、日本語の美しさ、日本人の気質などなど日本の中にいると気が付かない日本の良さに少しずつ気づかされる機会に出会いました。特に日本人の愛され方はすごいと感じました。自分が日本人ということを伝えるとほぼ100%の確率で好意的に受け入れてもらえることができました。そしてアメリカにいることによりどんどん自分が「日本人なんだ」という強い意識が芽生えていきました。アメリカに上陸した当時はアメリカ人になりたい気持ちが強く日本人としてのアイデンティティがほぼありませんでしたが、後半は日本人としてのポジションを明確にした上で様々な国の人と付き合っていたのでした。
 
そしてまだその意識が平均的日本人よりかなり強く残っていると思っています。また自分が生まれ育った国は日本なので日本という国を応援する以外の選択肢がありません。ワールドカップで急にモロッコを応援するようなことがないのと同じような感覚です。そして時が経ち、
 
「日本が世界で闘うためにはどうすればいいのか?」
 
みたいな非常に大きいことを考え始めました。サッカーと同じです。日本がいつかワールドカップで優勝してほしいですよね。私の場合はサッカーでなくビジネスや文化など日本全体を応援したいと思ったのです。そのための方法は沢山あるし、大して何ができるわけでもない僕が考えるべきような疑問ではなかったように思いますが、私がやりたいことそしてできることを考慮すると一番良い選択が
 
「日本の英語力を上げる」ということでした。
 
そして日本の英語力を上げるためにはどうすればいいのかということを考える日々が始まりました。英語教育関連の本は相当数を読み、副業でやっていた英語塾や学習塾での経験から次のことが分かりました。
 
「日本人は英語を習得するのに厳しい立場にあるが、そもそもの学習・練習時間が少ない上に、英語学習に費やす時間を増やしてくれるようなサービスが少なく、あったとしても高額で継続することを前提としていない」
 
つまりそもそもの話、本気で学習者が英語を習得するのに十分な努力しているサービスが少ない状態で、

「教えるのが好き」
「儲けたい」
「ビジネスを存続させるため」

みたいなマインドの人が英語教育界には非常に多くいるということです。しかし教育業界は教えることに満足したり、お金儲けに走ったりすべきでなく、あくまでも教育のセンターピンは、

「生徒さんの学問的・人間的成長の後押しである」

と私は考えます。当然教える側も提供するサービスに対して適切な対価を受け取るべきですし、過度に過酷な労働環境の中で働くのはよくないと思います。しかしサービス提供側にはモラルが求められますし、消費者側もしっかりと良いサービスを見極める力が必要とされています。英語力を上げたいのであれば、良い気持ちにさせてもらったり、なんとなく楽しそうとか、有名な人が使っているからとかでなく、本当に英語力を上げるのを手伝ってくれる人を見つけるべきだと思うのです。もちろん特定のサービスが良いと言っているのではなく、その人の英語レベルや性格などによって適切なサービスは異なると思っています。
 
ということで私は「長期的学習を前提とした伴走型英語塾」を開業することに決めたのです。まず長期を前提とするというのは長期的な目標を立てるというのも大切なのですが、1か月3万円もするようなサービスでは長続きしないと思っています。1年間で36万円を英語学習に費やせる人は少ないですよね。誰でも受けることができるようなサービスでないと日本の英語力は上がりません。だから質は高めながらも値段は低めに抑えています。そして伴走型というのは週に1回ではなく週に2回のレッスンにこだわるということで体現しています。前回も書きましたが週1回のレッスンですと1回休むと次会うのが2週間ぶりということになります。「お久しぶりです」という感じです。本気で生徒さんの英語力を上げたいと思っている先生であればこの2週間うずうずして耐えられないと思います。ですので週2回なのです。週2回であれば1回休んでも1週間ぶりになります。そして生徒さんからしてもレッスンが終わると次のレッスンが3,4日後ということになりますからサボる暇がないです。次が例えば1週間後であれば2,3日サボってから勉強しようとなるのですが、そんなマインドでやっていると毎日の英語習慣が身に付きません。習慣化できないと英語はできるようになりません。生徒さんに英語を習得して欲しいと心から思っているから週2回のレッスンなのです。
 
このように私は「長期的学習を前提とした伴走型英語塾」を運営し、週2回のレッスンとLINEサポートにより生徒さんが継続的に英語学習ができる体制を確立するお手伝いをしております。もちろん、ただ学習サポートをするだけでなく、生徒さんの目標や性格や英語レベルにより適切な学習方法や教材を選定し、必要に応じて発音のアドバイスや文法の説明なども随時しております。生徒さんの多くは順調に英語力を伸ばしており、安価でサービスを提供していますが(あくまで推定になりますが、、、)高額サービスと変わらない実績を残していると自負しています。
 
今回は前回の「なぜ僕が英語塾を始めることにしたのか」に続き「なぜ僕は英語塾を運営しているか」について書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございました。

以上です。

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正直英語代表 河東 剛(かわひがし たけし)

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