見出し画像

【海外転職】台湾企業に現地採用されました!

突然ですが、台湾企業に現地採用されて、2023年1月から働くことになりました!
と同時に出向先のIT・HR系SaaS企業と契約終了、5年半勤めた総合人材サービス企業も退職することになりました。
台湾就職の経緯と今の思いをできる限り綴らせていただきます!

ノープランの退職

決断したのは、少し肌がジメジメとしだした6月頃でした。
あの頃を思い出せば、詳しくは書ききれませんが、
日々の業務に追われすぎて完全に思考停止していたような気がします。

明らかなキャパオーバーにもかかわらず「できます」「やります」「問題ないです」を繰り返し、自分の首をしめてしまいました。
(自分にとっても会社にとっても良いことはなく、もっと早くヘルプを出すべきだったと反省しています。)

純粋にストレス耐性と言われてしまえばそれまでですが、
先の見えない「いつか〜」「もうちょっとすれば〜」というのが本当にきついものですね。
人間?(少なくとも自分)は終わりが見えないものにはモチベーションを感じづらい生き物なのだと強く感じました。いい勉強です。
また苦しみを乗り越えた先の未来や自分の立ち位置が見えづらかったというのも理由だと思います。

会社の人員等の状況も考え、早めに伝えておかなければと思い、思い切って伝えました。
その時、転職活動をしていたわけでもなく、先々のカレンダーは全くの白紙でした。
退職の旨を伝えると、ありがたいことに、残るための選択肢をたくさん用意していただきました。
ただ自分の気持ちは変わることはなく、退職にいたりました。

東京タワーに思いを馳せた2022年6月🗼

逃げの退職?湧き上がる海外への思い

ここ数年、次の選択肢として何をしようか?
と考えた時に出てくるのが「海外挑戦」でした。
海外挑戦は、具体的な「サンフランシスコのIT企業で働く」や「ハワイでハンバーガー屋を開く」等といったものではなく、かなり抽象的なものでした。

恥ずかしながら、小さい頃に「海外ってカッコいいなー、いつか海外で働きたいなー」と思ったものから変わっていませんでした。
でも海外に関しては、こんな感じのことを何度も自分の中でループしていたんです。

  • いつかいつか〜、、と思っていることは今すぐやっておかないと歳取ってから後悔するかもよ?

  • もはや海外に行きたいとか思っていたことすら忘れるかもよ?

  • 夢を諦めたり逃げ続ける自分が友人やパートナー、子供や孫に「やりたいことをやってみれば?」と背中を押せるのか?

振り返れば春頃から朝活をする友人とはこういった話をすることが多くなっていたように思います。
やはり人間、話しながら思考が整理されるように、ふつふつと海外への思いが湧き上がってきました。
ノープランの退職 で記載した時期とちょうど被り、「今しかない!」と思い立ち、海外挑戦を決意しました。
つまり理由は「海外行ってみたいな〜」それだけでしかありませんでした。
留学?ワーホリ?就職?起業?移住?国際結婚で移住?(無いか)etc.
何をするかは、これから考えようと楽観的でした。これが自分の良いところでもあると思っています。
(近い将来、痛い目見そう。笑)

漠然と海外に憧れる大学1回生の奴

ご縁(行動開始〜内定)

退職を決意したのが6月後半頃で、それからとにかく行動を重ねました。
海外関連の情報をWebで集めながら、zoomやリアルで会える人にひたすら連絡しアポ機会をいただき、派生して色んな方に繋いでいただきました。

会った方には「もっと考えてから行動した方がいいよ」「そんなに焦らなくていいんじゃない?」と言われることもありましたが、根底には「今行かなかったら一生行かない」という気持ちがありました。
なので行くことを前提に進めていきました。

色んな方と会う中で、税金やビザのこと、知らなかったことを知るきっかけを与えてもらい、まずは選択肢をできる限り広げて検討しました。
その中で行き先を考える1つの観点として、「英語圏」か「中国語圏」の選択に迫られました。
この時は、語学を学ぶことがメインで、語学留学をメインに検討していました。

繋いでいただいた中は、中国・台湾と縁がある方が多く、そんな中で台湾の人材紹介会社に勤めている方とzoomで話す機会をもらいました。僕の2つ上の男性で、人材紹介関係なく現地のリアルな話をしていただきました。
「もし台湾で働くなら」と考えたのはここからでした。見事にニーズを発掘されました。笑
希望の条件や、やるならこういう仕事がしたい!と伝え、もし良い求人があれば紹介いただくことになりました。
数週間後、条件に当てはまりそうと押していただいた1社のみを紹介していただきました。

人材紹介経由では珍しく、選考が4回(書類→人事面接→役員面接→社長面接)となっていました。
職務経歴書を書くのは人生で初めてのことで、思い出に浸りながらこれまでのことを整理して書きました。
そこからは驚くほどトントン拍子で進んでいきました。

書類→通過
人事面接→通過
役員面接→通過
社長面接→通過→内定!

ということで、意外とあっけなく?就職活動が終了!!!
8月末ごろの選考でしたが、現職の都合で1月まで入社を待っていただけると配慮いただき、承諾をしました。
正直はじめは就職するかどうかも決めていませんでしたが、下記理由で徐々に就職する方向に傾いていきました。

  • IT関連企業(B to B to C)

  • 1→10フェーズの拡大期

  • 社員数(20名程度)

  • 経験を生かせるto Bカスタマーサクセス

  • ラブコールいただいた

  • 台湾人に囲まれて働く環境

  • フル出勤

  • オフィスが台北

  • 就労ビザ取得可能

  • 就労ビザ→給与水準が高め(国の定めで最低額が決まっている)

自分の中で、「もし働くならこういう環境」というイメージに近い環境でした。
この就活を通して、改めて自分の中でのご縁を理解できた気がします。

ご縁=行動した者だけに訪れるラッキーチャンス

何かを祈る奴(2020年@台北)

さいごに

繋いでいただいた方々には改めて感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
ありがとうございました。
そしてこのチャンスをものにするために、引き続き行動を重ねてチャンスを掴み、自らチャンスを作り出していこうと思っています!

台湾ではサラリーマンとして仕事に主軸を働おきながら、
・語学取得(中国語・台湾語)
・ボディメイク(大会あったら出るかも?)
・台湾生活の発信、コミュニティ作り
上記に邁進していきます!

とはいえ実際に現地に行ってみて、やりたいことが変わるかもしれません。
それも人生という旅の醍醐味。
自分で決めた道を胸を張って正解といえるよう、頑張っていきます!

お読みいただきありがとうございます😊
少しでも「スキ」と思える部分があれば、❤️(スキ)マークやコメント待ってます!

また海外転職やキャリアについての相談、「ただ単に雑談したい!」という方はお気軽にインスタまでDMください👇

https://www.instagram.com/eichan_r07m/

それではまた次回👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?