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オーダーメイドの自分の忘却曲線

記憶に関する実験で、いついつまでに何パーセント忘れて、なる理論をよく聞く。

忘れる頃に復習するといいみたいだが、万人には当てはまるだろうか?


ところで、一度覚えたものを、ふとした瞬間に思い出すことはないだろうか?あれは、個人個人が生来持っている記憶保持に最適な思い出すためのタイミングで訪れているということはないだろうか?
たとえば、約束ごとをして、ふと、あれいつだったかと思い出そうとする瞬間である。

つまり、何日目に復習すればいいと、偉い学者さんが提唱する方法があるのは承知したうえで、もう少し突き詰めると個人個人がもつ生来の最適な分単位の記憶保持のための思い出すタイミングがあって、それはふとした時に何かを思い出して確認するタイミングではないか。
私はこれをオーダーメイドの記憶保持インターバルと呼ぶことにする。

まあ、それがわかっても記憶を引き出しやすくするのは結局は振り返りの回数なんだろうけど。

私はこの仮説を思いつくと同時に、理論を盲信するのでなく、自分を観察することでわかることが沢山あるんじゃないか?と考えた。

話脱線するけど、忘却曲線を盲信する人は生きるための野生の勘が退化しているような気がする。事実や主張を自分に聞いてみることを忘れてしまわないようにしたい。

頭と体を使って生きていきたい。

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