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紫陽花


紫陽花 (アジサイ)


ミズキ目、アジサイ科、アジサイ属の植物。


学名、及び洋名にもなってるハイドランジア
とは『水の器』を意味する。日本での梅雨の
時期の水の豊富な時期に全盛を迎える植物で
ある事からこの名称がついている。


紫陽花は日本が原産であり、古くから日本で
で愛されてきた植物。日本国内の土壌は酸性
に偏ったものが多く、青アジサイが多いのは
その為である。現在の西洋紫陽花も元は全て
日本からのものである。日本に来た外人達が
この花の魅力に取り憑かれて本国に持ち帰る
ケースも増え、その国の気候や土壌によって
また違うエッセンスが、花色や花弁や萼へと
反映されているものである。


アジサイの花の色は土中のpHより変化する。
酸性ならば青系に、アルカリ性ならば赤系に。
同じ土壌でも色んな色が咲くのは、それだけ
pH値の微妙な違いが花色へ反映される為。


と、書きながら多くの人が花弁と思っている
ものは萼であり、真ん中のこぢんまりとした
小さい玉状のものが本当の花である。


咲かせたいアジサイの萼の色の好みに向けて
pH値を調整した培養土も販売されている。


色の変化の特徴からか、アジサイの花言葉は
『移り気』『浮気』『冷淡』 など、良いとは
言えない言葉がつけられている。これは花の
色変化からの言葉である。


とりあえず、過去の撮影したものをランダム
に掲載しておこう。




和名 紫陽花 (アジサイ)
洋名 ハイドランジア (HYDRANGEA)
学名 ハイドランジア マクロフィラ
   (HYDRANGEA MACROPHYLLA)
分類 ミズキ目、アジサイ科、アジサイ属
種類 多年生植物
草丈 1〜4m
開花 夏
花色 紫、青、白、桃、赤
原産 日本
言葉 移り気
   浮気
   冷淡
撮影 関西の各所



今後、これらの紫陽花の品種別にも紹介を
していく予定である。既に先行して紹介も
しているものもあるが。


私のブログの最終的な目的は、世界中の植物
の花をここに載せたいと言う野望にある。


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紫陽花シリーズ  全シリーズラインナップ


■ アジサイ (紫陽花) ★
■ アナベル (ANNABEL) ☆
■ ウズアジサイ (渦紫陽花) ★
■ エメラルドグリーン (EMERALD GREEN) ★
■ カーリースパークル  (CARLY SPARKLE) ★
■ カシワバアジサイ (柏葉紫陽花) ★
■ クレナイ (紅) ☆
■ クロジク (黒軸) ☆
■ シチダンカ (七段花) ★
■ ジョウザンアジサイ (常山紫陽花) ★
■ スノークィーン (SNOW QUEEN) ★
■ スミダノハナビ (隅田ノ花火 ) ★
■ タマアジサイ (玉紫陽花) ★
■ ダルマアジサイ (達磨紫陽花) ★
■ ノリウツギ (糊空木) ☆
■ 斑入額紫陽花 (斑入額紫陽花) ★
■ ホシノシズク (星ノ雫) ★
■ ヤエザキアジサイ (八重咲紫陽花) ★
■ ロッコウブルー (六甲ブルー) ★


★は掲載済   15種類
☆は今後掲載   4種類



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