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人の悩みとの関わり方

ありがたいことに、友達から相談されることが増えているこの頃です。
前の自分では、自分の気持ちにいっぱいいぱいで、人の話を聞く余裕なんて全くなかったですが。

忙しすぎた仕事を辞めて、自分の時間が持てる仕事に切り替えたり、続けていたけど本当にやりたいわけではなかったことをやめたことだったり、パートナーと出会い結婚し、たくさんの愛を受け、またたくさんの考え方を吸収することで、自分の気持ちの問題は割と自分で片付けられるようになってきました。

相談されることが増えて、ちょっと疲れるなと思う時期がありましたが、主人と話す中で、ああ今は人を助ける時なんだなと自覚し、ありがたくそんな時期を過ごしております。

相談にのるといっても、ほとんどは話を聞くだけです。相手の話し方によっては、ただただ相槌を打つだけになることもありますし、こういう気持ちなんだね~、そういうことなんだね、と、相手の気持ちを理解したよ、ということを伝えながら聞いたりします。

大事に思うからこそ、なかなか伝わらなかったり、相手に変化が見られないと、がっかりしてしまうことがあるというか、最近そんなふうに感じているのですが。

考えてみると、それは自分が相手に尽くした報酬を要求してるからだな、と気づきました。
いいことしてあげてるという、傲慢な思いがありますね。


その人が前向きになるか、変わろうとするのかしないのかは、その人の決めることであって、私は特に何も期待せず、そばにいて応援して、共感して、っていうふうに生きていくことかなぁと。その過程で少しずつ自分自身の心の器を広げていきたいものだなぁと思っています。

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