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好きなことで生きること

好きなことだけして生きていけたらいいなって思っても
そんなこと無理だろうよ…ても思う。

でも
私はこれまで、好きなことの仕事しかしたことがない。

大学時代のアルバイト
〇家庭教師
〇個別指導塾
⇒人と話すこと、教えることが好きだった。
沢山の人に対してでなく、目の前の一人の生徒に対して、
「この子の成績を伸ばすために何をしたらいいだろう?」と考えてやっていく、これがとても楽しかった。

就職
〇総合病院の病棟看護師
〇小児科のクリニックの看護師
⇒小さいころからあこがれていた看護師という仕事。
人の役に立てること、話を聞いて・話をして寄り添うこと。
忙しかったし拘束時間も長かったし、覚えることも気を付けることも多かったけれども、それ以上にやりがいと楽しさがあった。

さぁ。
書いてみて気づいたこと。

それは共通点があること。
●話すことが好きということ
●目の前の人のことを考えて行動するのが好きということ
●自分で考えて行動してみて結果が出る、それがやりがいになっていたこと


忘れがちなことだけど、
この共通点を思い出せば、何をしたらいいかどういう風にしたらいいかを思い出せる。


可視化するって大事。
思考の整理にもなるし、俯瞰できる。
見え方が変われば気づけることが変わる。


私が共通点を見出せたように、
誰にでも”自分だけの共通点”があるはず。

それを活かしたら、好きなことで生きていくことに近づくはず。

ただ、
好きなことの中にも大変だと思うこともあればつらいと思うことだってある。


看護師時代はもう、
大変さの嵐だった。

初めてのことにぶち当たってはへこむ毎日。
「私がやりたかった仕事ってこんななの!?」って思いながら帰宅する毎日。
行きたくない…って思いながら出勤する毎日。

それでも、
患者さんの顔を見て、話して、こちらが元気をもらうことがたくさんたくさんあった。
患者さんから色んなことを教えてもらい、成長させてもらった。

ミスもインシデントもしたことがある。
やめたいと思ったこともあるし、今はもう看護師でないわけでやめてもいる。

でも、それでも、
そんな毎日の中にちりばめられた充実感や楽しさがあったから続けられた。

つらさ・大変さと、楽しさ・嬉しさと、そのバランスが絶妙だったから続けられた。

このバランスが、自分の中で崩壊したら続けられなかっただろう。


人にはそれぞれ大切にしていることがある。
その優先順位は「こっちを大切にしなさい!」って言ったって、「そうします」なんて言われるものじゃない。

だから、
バランスが大切なんだと思う。


好きなことで生きるためにも、
楽しさ100%ってことはなくて、
大変さもチャレンジも出てくる。

それでも
そのバランスが自分の中で受け入れられればやっていける。

自分で作り、自分で決められるバランスで
常に一定ではなくて変化するとも思うけれど。


とりとめなくなっちゃった。


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