見出し画像

noteに一番書くべきことを遠慮なく書くための物思い

書きたいんだけど書けないってもの、意外と多いよね。

わたしにとっては、そのランキング1位は入った公演のライブレポート。セットリストがー、とか、MCがーとかなら書けるけれど、表面をなぞるようなものなら労力をかけて書く意味を感じない。

どうせなら主観にグッと寄せて、わたしの目にはここが映って、ここが切り取られて記憶にありますっていうのを書かないと。そう思うと、手書きのメモくらいしか全部を書ける場所がなかった。

だって「○○くんが、〜〜の曲のときこんなことしてくれたー♡」みたいな話って、ライブが年1とかしかない子ならほほえましくよかったねぇぇ!って聞けるけれど、週に何度もそういう類の話聞かされたらやんなっちゃうでしょ。ファンサ報告みたいなことをするのが目的ではないけれど、わたしが書くものだってそうなりかねないじゃない。

でもさ、記憶って、落ちていくんだよね。年明け1発目のライブも、ある曲のAメロの日常描写のフレーブがやたらにグサっと刺さってしまったのね。でもきっと、会場にいたファンでも今日のハイライトとしてそこを挙げる人はいないでしょ。時間にしたら1秒とか2秒とかなんだけど、歌詞と身体の動きがリンクして本当に美しかった。

でもね、この綺麗な瞬間を切り抜き動画みたいにコレクションして持ち続けることって相当むずかしい。こんなに印象に残ったにも関わらず。日常と、これからも通い続けるライブで日々「忘れたくない瞬間1位」も塗り替えられていくんだよ。

人間の脳って本当によくできていて、忘れたたとしても、消えた訳ではないのが救い。きっかけさえあれば、大切な記憶が古くなっても、きちんと引き出して味わうことができる。だとしたら引き出すための鍵が必要で、それの置き場としてわたしはnoteを使いたい。


仕事で企業noteの運用しているから、noteの機能はチェックするようにしているの。ブログにあるようなパスワード式とかにできたらいいのかなって思うけれど、そんなことはできなくて。あれこれ調べた末に、その代わりを果たしてくれるのが記事の有料化なんですよね。

さっき、有料noteづくりのヒント動画をみていたら、内容の切り口としてこんなことが挙げられてたの。

独自の解釈を、書く。誰に読んでほしいという相手は特別いないけれど、内容的にネットの海にガチすぎる偏愛を誰にでも見える形で垂れ流し続ける必要性は感じないし、それだけのメンタルも体力も持ち合わせていない。

ただ、わたしがファンであるというスタンスはもはや仕事とも切り離せないから、書いて残していくことは自分のためにも大切。だって仕事に1番役立っているのは、実体験に基づいた心の動きなので。そうとなれば、ここぞとばかりにめちゃくちゃ偏った記事を偏愛ぎゅうぎゅうに詰め込んで書く。そんな文章になる見込みしかないけれど、それでも読むよと言ってくれる人がいたら、それはどうぞ読んで読んで!というテンションでいる。

「こんなこと書き残しても大丈夫…?」という不安感と、それでも書いて半永久に保存したい。長くわたしの中にあったパラドックスを解消する1つのアイデアとして、近いうちにはじめてみるね。

わたしね、最近TikTokで切り抜き動画の投稿はじめたの。それを眺めていて改めて、わたしって視点が変態なんだなぁって気がついたところなんだよね。いいの、「男も女も、変態じゃない人間なんていないんです」という今井翼くんの言葉を胸にずっと生きていますから。

そんな感じで、偏った視点と解釈と、「うわぁ好き!」って愛だけ詰め込んだ文章書くね。ガールズトークのテンションで自由におしゃべりする文章を書けると思ったら、楽しみしかない。よかった、とっておきたい記憶の居場所をちゃぁんとつくれそう。

この記事が参加している募集

サポートしていただけたら、あなたの読みたいnoteを書きたいです。 どんなものがお好みですか?^^