教採2次試験・面接で罠に引っかかった話。
以前、受けた3つ全ての教員採用試験(教採)に合格したと書きましたが、それはあくまでも1次試験の筆記試験の話。
1次試験は3つの自治体全て突破しましたが、2次試験は1つの自治体しか合格しませんでした。落ちた2つのうち1つの自治体は正直仕方ないと思っています。面接で自分をアピールできなかったというのもありますし、自分の心の中にここはちょっと違うなという思いがあり、面接官に伝わってしまったかなという反省があったからです。
しかし、もう1つの自治体は、はっきり言って完璧な面接ができました。と言うか面接官に「今すぐ来てよ!あなたみたいな人が今すぐ必要なんだよ!」と言わんばかりに褒めちぎられました。高校生の時に留学したこと、大学生の時にボランティアで小学校英語教育に携わっていたことを伝えることができましたし、「学力差があるクラスではどのようにするか」「授業が嫌で教室から飛び出して行った生徒の対応をどうするか」などの問いにも完璧に答えることができました。内心、これは受かったなと思っていました。あの質問が出るまでは。
あの質問は完全に罠です。正直者の私には罠でしかありませんでした。
面接官「あなた本当に良いよ!あなたみたいな考え方をしている人に先生になってもらいたいんだよ。あなたみたいな優秀な人ならどこの都道府県でも合格するよ。ちなみに、他の都道府県も受験してるの?」
私「はい。」
面接官「やっぱりそうだよね〜。どこの都道府県受けてるの?」
私「札幌市と静岡県と大阪府です。」
面接官「絶対全部合格だよ。」
私「ありがとうございます。」
面接官「地元は大阪だよね?」
私「はい。」
面接官「じゃあ大阪が第一志望なんだよね?」
私「はい。」「あ、いや、違います。」
面接官「そうだよね。ではこれで面接を終わりにします。お疲れ様でした。」
結果。不合格。
不合格要素が最後の一言しか考えられない。
結局、大阪で合格したので、別にいいんですけどね。
実は、あの時の面接官を見返してやろうと、大阪で一番の先生になってやろうって思って仕事していました。むしろ、反骨精神を覚えさせてくれてありがとうと言いたい。
面接の時は嘘でもいいから「ここが第一志望です!」って言うべきなんだと学びました。
これから面接を受ける皆さんは、ぜひ「ここが第一志望です!」って言ってください。
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