NPO法人エデュケーションエーキューブ(EA3) スタッフ兼広報の三上佑季です。
こちらの記事ではEA3で働くスタッフのインタビューをお送りします。
2回目となった今回は、(インターン期間を含めた)入社1年目の安川さん(やっさん)です。
「企業利益のために働く」ということへの疑問。インドでの留学で気づいた根底にあった「大切にしたいこと」
インドでは「インドのシリコンバレー」と呼ばれるバンガロールでPython(プログラミング言語)とそれを活用したデータ分析、フレームワークを学んだという安川さん。インターンがない休日には、日本語学校の立ち上げのお手伝いや知り合ったインド人の方の結婚式への参列、インド国内の旅行など活動的に過ごしたといいます。濃密な7ヶ月間を経て、ビジネスへのイメージや就活への意気込みはどのように変わったのでしょうか。
インド留学という大きな節目で、「この経験をもとに、、、」と将来を結びつけるのは簡単ですが、あくまでご自身の違和感にまっすぐ向き合った安川さん。この決断が、後の出会いにつながっていきます。
ドット(点)がつながった、EA3でのインターン
安川さんは根っからのソフトバンクホークスファン。大学時代も野球場でのアルバイトをしていたと言います。一見、進路に何の関係があったのだろう??という分野の違うお話に聞こえますが、実はこのアルバイトこそ、安川さんの次のステップへのキーになったのです。
なんと、バイト先で出会ったのが今の職場となるEA3の代表の息子さんという奇跡。安川さんも「この提案は本当にナイスでした。笑」といいます。
そしてもう1つ、実はEA3のインターンを始めた背景には弟さんの存在も大きかったと言います。安川さんは3歳年下の弟さんと2人兄弟。弟さんは高校時代(安川さんが大学2年生の頃)に不登校になったと言います。
実際に働き始めると、ご自身の今までの経験がすべて役に立つ感覚がし、今まで点だった経験が線につながったといいます。
今までになかった感覚を掴んだ安川さんは、この後10カ月間EA3でのインターンを続けました。その後正社員として秋入社をした安川さんに、決断軸についても伺いました。
流暢な英語、インドでの留学経験、だけど選んだのは「日本」の「NPO」だった。
幼い頃から英会話教室に通った経験やホームステイの経験あり、昔から英語に親しんできたという安川さん。インド留学経験や模擬仲裁と、ご経歴を見ると外資系企業や海外での活躍も容易にイメージが沸きますが、最終的に選んだのは日本のNPO。周囲の反応や、意思決定に至った経緯について伺いました。
信頼する教授にわかってもらえないことは辛かったという一方で、トビタテ!留学JAPANの研修で言われたある言葉が、安川さんの背中を押してくれたと言います。
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次回は後編をお届け予定です。お楽しみに!