30歳の労働に対する吐露

仕事が全然楽しくできない。楽しい仕事のはずなのに、楽しくない。この仕事を辞めて何か別のことをしたいわけじゃない。やらないといけないし、やるべきだと思うし、やる価値のある仕事だとも思うけど、脳が考えることを拒否してる。パソコンに目を合わせられない。すぐに疲れる。

今もたぶん寝たいわけじゃない、考えるのを強制的にやめるために寝ようとしてるんだと思う。

毎日何時間もパソコンの前にいて、いつ晴れて、いつ雨が降ったかも、陽が落ちたかもわからないまま、1日何時間もパソコンの前にしかいないのに、広い家に引っ越したいと思ってるのが馬鹿馬鹿しい

毎日小さいモニターみてぐるぐるぐる考える、こんなことが40歳、50歳になってもできると思えない。明日また同じことができるかもわからないのに。

何もしたくない、かといって休みたいともなんか違う。テレビに出てる人が言ってる「ストレス」や「葛藤」がなんなのか知りたい。

向上心がないわけじゃない。そのためにやらなきゃいけないこともわかってる、けどやりたくないと思ってる。

電波は路面凍結しない。パソコンも運転見合わせしない。電源コードは帰宅難民にならない。ずっとそこにいる。

なにもしたくない、かと言って休日も充実して過ごせない。毎秒無駄にしてる、あってもなくても同じような毎日を消しながら進んでる。

どこにも辿り着けてない、毎日同じ場所から出て帰ってくるだけ。

ねこ

ねこだ。

ねこがかいたい。

グレーの

まるい

ねこ

ねこがかいたい。