【コンテンツ配信事業】U-NEXT HOLDINGSの24年8月期決算
決算を見ること
もともとこういう数字を見るのが好き。というのはありますが
私は決算書=会社の通信簿であることからその会社がなにを頑張って今後事業を拡大するのか。細かい用語などはまだまだ勉強中だが決算書を見ることが好きである。
U-NEXT HOLDINGSの強み
特徴/競争優位性
・国内シェア第2位※ 、見放題コンテンツ数では圧倒的国内No. 1
・見放題と都度課金のハイブリッド且つ毎月1,200 円分の ポイント提供
成長戦略/注力領域
・オリジナル作品ではなく圧倒的なコンテンツラインナップで差別化
・ビデオ/ブック/音楽/ライブを アプリで楽しめる唯一無二のサービスへ
・U-NEXTでしか見られない独占配信作品を強化
・これまでの映画、アニメ、ドラマに加えてスポーツ、音楽を強化
U-NEXT HOLDINGSのコンテンツ配信事業の決算
まずは業績推移から
営業利益率は7.8%と作年比で伸ばしている。売上高1,091億円(前年同期比128%)、営業利益84億円(同136%)会員増、コンテンツの拡充など大きな取り組みを動かしながら増収増益。すごい。
四半期で10.9万人の純増。課金ユーザー数は24/08末時点で444.8万人。
旧Paraviを吸収して300万人を超えたのが最近かと思っていたらあっという間に444万人。昨年比較50万人の強さはあっぱれ
広告販促費については売上の10%ラインでの推移。年間約100億円という点から考えると単純計算2万円/人の計算だが、無論パフォーマンスマーケティングと作品宣伝、その他にかける予算も考えると費用対効果としては高い広告販促費の活用ができていると推測。
すごー
感想
国内のシェアNo2のU-NEXT HOLDINGSのコンテンツ配信事業について
見ていきました。
個人的にも活用させていただいていますが、確かにオリジナルコンテンツは少ないものの、豊富なラインナップもそうですし
ポイントをもらえるなんてメリットも映画館とかで重宝しますね。
一方で、Netflix、プライムビデオ、Hulu、AbemaなどSVOD配信事業を行っている企業たちはどのようにこの市場を捉えているんでしょうか。
エンタメ業の生業の私としては全体で市場を大きく、そして盤石なサービスとして各社大きく成長していき各社の良さ、色を表現してもらえるといいなと思っています。