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38歳からの結婚活動〜中期〜

ちょっと間があいてしまいましたが、PS.元気です(あ、俊平のほうな)。
人様の恋愛に首を突っ込む権利なんて、当事者以外誰にもないのですが、それにしても日本は不倫に厳しい国ですね。気をつけよ。

そして、恐ろしいですね、もうすぐ2022年が終わりますよ。凄くない? 知ってた? 後1ヵ月位で2022年が終わるって。ヤバない?
2022年、年の瀬も年の瀬の本日、約1年前の今頃を思い出しながら婚活の記録を綴ろうとしています。

2021年5月に開始した婚活ですが、そう言えば、8月にマッチングアプリの「Match」で出会った年上男性と一瞬お付き合いをしておりましたわ。まだ自分の嗜好を偽っていた頃でしたので、初めてのデートで告白された時、真っ先に浮かんだのは「断るの、面倒くさいなあ」でした。だって、背が低かったんだもん。

断り切れずに(相手も若干しつこかったけど、最終的には私がハッキリ言わなかったのが一番悪いので、つまり自業自得)付き合うことになり、毎週末、彼の住むK県まで赴き(デートは自分の縄張りでしたいんだってさ)、すぐに寝ようとする(大人の意味で)お相手をなだめすかすことに、3週間くらいで疲れ果てました。

その後、LINEを返すことすらも億劫になっていたら、あちらから振ってくれたので(君との関係を相談していた女の子に告白されたからその子と付き合うよ、とのこと)ヤッピー♪となり、久々にMatchにログインしたら、絶賛活動中の彼を発見し「オイオイ、アプリの女に相談してたんかい」と。

ですが結果オーライ。
振っていただいて感謝。この経験により「毎週会うお付き合いは私には無理」と、またひとつ、私は賢くなったわけですよ。
あ、申し遅れましたが、私の性格はスーパーポジティブです。

悪口言っちゃったので、ハートで誤魔化す

そして、今までで一番好みの男に出会う。

もう本当にタイトル通りで恐縮なんですけど、withをPlayしていたら、9歳年上の男性からポロッとイイネが届きましてですね、これがまた今までに見たことがないくらいのいい男だったんですよ。私の好みにドンピシャ。ちょっと年齢が離れてるけど、そんなの気にならないくらいに。

で、夜な夜なLINEで連絡を続けていたのですが、プツッと連絡がよく途絶える人で。その頃の私は「好意=連絡頻度」との方程式を信じ抜いて生きていましたので、「あれ?何か嫌われることしたかな?」と不安になること不安になること。アプリのログイン状況を確認しては「他に女がいるのか・・・?」と疑ったり。

ああー、本当に健気だよ、アンタ。あの頃の私を抱きしめてあげたい。
「あれ?なんで返事ないんだ?」から、意を決して既読スルー後の追いメッセを送ってね。案外あっけらかんと戻ってくる返事に「???」となったりして。マジお疲れ。君があの頃頑張ってくれたから、今の私の心臓には毛が生えたのだよ・・・。

で、最終的には会ったんですけど、お身体お目当てが全開でしたので、以降は音信不通。私から連絡をすれば返事は返ってくる状態でしたが、彼にエネルギーを注ぐ意味や価値は、私にはもう見つけられないなと思って、連絡先を消しました。それが2022年6月とかですかね。振り返ってみると、めっちゃ最近やったな。

で、「ちゃんと返事をくれる誠実な人がいい」と相手の条件に付け加えるわけです。婚活をしながら色々なものに揉まれて、その都度、自分の感情を精査していって。そうしたら余計なモノがどんどん剥がれて、自分の理想像が明確になっていったんですよ。それは今でも続いていると思います。
だってまだ、婚活中だもん。

これくらい腹へこまねーかなー。

そんなこんなで、中期を終えて。

———おっとっと。思いっきりこれから中期の総括に入ろうと思っていましたが、忘れてました。2021年10月のタイミングで、私、大手結婚相談所に入会してました。入会費が18万で月額1万7千円だったかな。2022年10月まで約1年、会員でしたが、一度もお見合い成立せずに退会しました。いい勉強になったけど、振り返ると普通にもったいないね。

大手結婚相談所では「こういう女性がモテるのです」って女性像になりきって、まず、お写真を撮ります。まあいわゆる、フェミニンでコンサバな、女子アナみたいな女性像ですよね。もちろん、強要はされないので、アドバイスを受け入れるも受け入れないも自由なんですけどね。私はこのお写真でつまづいた。

仕上がりが、すっ・・・げえブスだったの(※溜めて読んで)

目を疑ったもん。担当カウンセラーにも言いました。「ブスすぎて、この写真を私はもう見たくない」と。結構相談所に紹介されたスタジオで、メイクもしてもらったんですけど、もうね、目もとの仕上がりが天童よしみだったのよ。いや、もちろん、私の元々のポテンシャルもありますけどね。とはいえ、な。酷かった。

そんなスタートだったもんで、「こんなブスからイイネもらっても嬉しくねーわ」と活動する気がまったく起きず、カウンセラーさんも私という幽霊会員をどう扱っていいのか全く分からず、毎月「おすすめ会員」と男性会員のご紹介があるのですが、活動半ばからはもうカウンセラーさんではなく「AIからのご紹介です」とかになっちゃって。

そうこうしている間にも、アプリではガンガン出会えるわけですよ。なんなら、もっと条件のいい男に。アプリにも結婚相談所にも各々いいところがあるわけですが、私はアプリのほうが性に合っていたかな。その分、既婚者が紛れ込んでいたり、ヤリモクが潜伏していたり、年収偽ってるニキがいたりするので、自衛が大事ですが。

結婚相談所は「とにかく結婚したい!」と思う人の中でも、マニュアル通りに進めたい人向きかも。結婚相談所での活動は、基本、カウンセラーさんを通してのデートとかになるので、全部管理されるんですね。それが安心!という人もいればさ、私みたいに「判を押したような証明写真然としたプロフ一覧に吐き気を覚える」タイプは向いてないです、うん。

だってみんなスーツでカメラ目線で笑顔なんだぜ。
おっと、個性はどこいった????ってなる。
勧められる男性が全員年上だったのも嫌でした。「おめーにはこの程度の価値しかねーんだから、贅沢するな」って言われているようで。

とはいえ、カウンセラーさんは婚活業界の大ベテランなので、アドバイスは的を射ているんです。なので、アドバイス通りに勧められる人は、絶対結婚できると思う。そうしてリードしてくれるから安心する人もいるし、3ヵ月なんてスピード婚が安全にできるのも結婚相談所だからこそですよね。

でも私は、多少写真を盛っていても、独身かどうかが怪しくても、収入をサバ読んでいても、人となりが分かる写真とプロフ(いい意味でも悪い意味でも)がある環境のが好き。婚活界の黄金ルールに当てはめられるより、もっと自分らしく婚活がしたいと思いました。結婚はしたいけど、恋愛のプロセスを楽しみたいし、年上より年下のほうが好きなんだもんでヨォ。

長くなっちゃったので写真挟むNE。

そして2022年11月へ・・・

今、連絡をとっているダーリン達とも、上手くいくかはわかりません。また心新たにお相手探しに勤しむかもしれないし、もう一度結婚相談所に入会するかもしれない。未来はまだ全然わかんない状態なので、次回を婚活の終盤と銘打っていいのか不明なのですが、今の正直な気持ちとしては、

「結婚って楽しそうだから1回やってみたい。子どもも産めるなら産んでみたいし、そこに至るまでのプロセスも味わいつくしたい。恋愛は化学反応。人生の伴侶と出会って、私の人生がこれからどう変わっていくのか、じっくり検証したい。あとは、ダーリンが死ぬ間際に”こんなにいい女と結婚できて、俺の人生最高だったな”と腹の底から思わせたい」

って感じです。夢を見ていようがフワフワしていようが、考えが子どもっぽ過ぎても良いんですよ。だって所詮、恋愛なんか性癖の殴り合いだし、私とダーリン以外、部外者だもん。本日の記事を読んでいて「ウッ」となっていたら、もうね、ブラウザ戻って塩でも撒こ? お互い安寧に生きるのが平和。

そんなこんなで、次回は2022年7月〜のアテクシの恋模様(バージョン39歳)をお送りできれば!

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