クラフトビール屋をやらない方がいい理由
緊急事態宣言がスタートする前々日の4月23日、
クラフトビールの同業者たちは悲鳴にも似た、
いや、意訳するとぜんぶ悲鳴に違いない
SNS投稿をしていました。
ビールはお酒のなかでは圧倒的に“ナマもの”です。
賞味期限2週間の鮮魚みたいなものですから、
休業要請がいきなり出されると
ビール屋さんは皆総じて震えあがるのです。
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おいしいうちに売り切れるの?
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3タップ5坪の狭小店の弊店「エデン特急」ですら、
ビールサーバー(冷蔵庫)の中には
鮮魚に換算すると約50~100匹分の
価格の在庫を持ってるわけです。
20タップあるお店は弊店の五倍ほどの
在庫を抱えていることでしょう。ご、500匹…
“あと2日、3日で売り捌け”
が、が、んばります!
ムリだ、なんて言いませんから!
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高リスク、高原価、技術の低認識
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そんな、酒場の商品群の中では
高リスク、高原価がクラフトビール。
更には高い技術(管理・提供の)を持っていても、
それがそのスタッフやお店の技術によって
おいしく提供されている認識は低いでしょう。
料理人やバーテンダーが技術で商品を
よりおいしくしていることはイメージできても、
ビール屋の技術(労働・時間)は価格にONしにくい現状ですね。
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だからこそ“好き”な人が働いてる!
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それでもビールが好きなんだ、
そういう人が働いている業界です。
ビールが好きだという人は、
この業界で働いてください。
とても魅力的なお仕事です!
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