小さなお客様[番外コラム]
二ヶ月ぶりとなる営業─────
自粛・時短施策からようやく営業再開することができた日、
その最初のお客様は傘をさした
長靴姿の5歳の少年と3歳の少女でした。
「やってんのー?」
「今日からやってるよー」
「えー、おとーさんに言わなー!
何時からやってんのー?」
「6時からやってるよー」
「ろくじー?」
「あと15分で開店やねー」
「じゅうごふんー?」
(30分後、お父さん現れる)
「子ども達から今日からやってるって聞いたんで…」
並びのマンションに住む少年少女は
いつも帰宅するときにエデン特急を覗き、
最近お父さんがおいしいビールが飲めないからと
いつ開くのかを毎日確認に来てくれていたようです。
ごめんね…、お待たせしました!