才能ピラミッド

どの芸術の分野でも、「才能ピラミッド」が存在し、プロとしてやっていけるのは、常時他者にとって価値のある作品を作ることができるほんの一握りの人だけだと思っています。
例えば、小説家で言えば、日本で専業で食べていけてるのは50名程度と聞いたことがあります。

そして、そのピラミッドを支える人の数が多いほど、上の人数も増えていきます
才能がある人は、別に本人が努力しなくても、勝手に周りが評価し、上に行きます。一方で私のような才能のない者は、上を支える礎であります。
作品を数本出して、鳴かず飛ばずなら、どれだけ努力しても上に行けることはないと思います。

それでもやはり「他者にとって価値のある作品」を作りたいよね。と、私は思っています。
それを素直に認められる限り、自分は健全に創作できると信じます。

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