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我流はダメー!コスパ・タイパのよい仕事をする秘訣

高校教師の枝瀬です。
主に、教育、心理、コミュニケーションや
自己啓発、日々の気付きを発信しています。

昨日は、
僕の所属する県の
公立高校入試本番でした。

今までの準備・努力を経て
本番を迎える
受験生の表情、雰囲気を見ていると、
こちらも背筋が伸びますね。

合格発表を迎えるころには
現場の職員人事も発表される頃でしょうか?
もうすぐ新学期ですね・・🎵

今回の記事は特に

・初担任など、まだ教員の経験の浅い方
・理想はあるけれど、現実とのギャップに
 葛藤している人
・頑張り屋だけれど、まだ自信を持てない人

におススメです。

読んでくださった方に気付きを与え、
行動が変わるきっかけになれたら
いいなと考えています。
どうぞ最後までお付き合いください。


教員に限らないとは思いますが、
仕事をする上での
大切なマインドセットを紹介します。

仕事は 

アウトプット(結果)がすべて

です。

あえて言い切ります。

質の高いアウトプットを、
どれだけ短い時間で行えるか?

この考え方に
全集中して振り切って行動すると
パフォーマンス力が向上しますよ。

たとえば、授業。

経験の浅いうちは、
不安もあるし、
教材研究に時間をかけがち。

でも、
同内容の授業を行うのだったら、

その準備に
3時間かけるのと、
10分で作るのとでは、

どちらがいいですか?

答えは後者になりますよね。

僕は初任のころ、
土日の時間をすべて費やして
50分の授業の構成や話の流れを
練りに練っていた時期があります。

それはうまくいくんですよ。

だけど、
2日間かけて
50分の授業では効率が悪すぎる(苦笑)。

すぐにまた
次の50分の授業がやってきますからね。

まして、
2日間かけて作り上げた授業が
冒頭5分で破綻するなんてよくある話。

生徒も授業も「生もの」ですから、

そのときの気分や雰囲気、
ささいなキッカケ、
なんだったら天候にも
大きな影響を受けたりするのです。

2日間かけてうまくいかないと
かなりヘコみますよ。
でも、落ち込んでばかりもいられない。

すぐにまた
次の50分の授業がやってくる・・・。

若い頃の自分は、
自転車操業にもなっていない
およそ持続不可能な努力をしていた
時期がありました。

こうなってしまう原因、
あなたはわかりますか???

答えは




我流でやるから

です。

傾向として
やる気にあふれ、
学生時代ユニークな活動をしていた
優秀な先生ほど、
「自分流」にこだわることがある。

これはね、よくないです。
はっきり言って。

今回の記事は
極端なことをあえて伝えていますが、

経験の浅いうちは、

100%コピー(モデリングともいいます)
に徹するのが、アウトプット力を高める
のに
何よりおススメなんです。

現場の指導教官なり、
尊敬できる人がいたら、
その人の授業の流れ(型)を
まずは完全コピーするんです。

パクリじゃん!
それはダメなのでは…??

抵抗があるかもしれません。

安心してください。
どんなに真似しても
真似しきれないところがありますから。

そして、それが、
あなたのオリジナルになっていきますから。

まあ、
それはこれから先の話になります・・。

今回、僕がお伝えしたいのは、

経験の浅いうちは、
モデルを決めて、
その人の完全コピーに徹することが
タイパ、コスパもよく
かつ授業力向上につながる
ということです。

「守破離」の「守」でいきましょう。

やってみたら、わかります。

真似するのだって難しいんだから!

真似するうちに、

授業うまい人の
マインドセットや技術を
習得していきましょう。

現場にモデルがいない??

それならネット空間を探してみてください。
スゴイ先生はゴマンといて、
それぞれに魅力的な発信をしていますよ。

最後にデビュー50年を過ぎてなお
オリジナリティーの塊のような
郷ひろみさんの言葉を紹介しますね。

僕はオリジナリティーというのは、
完全なコピーから生まれる、
100%のコピーから生まれると
常に思っています。

真似なんですよ。
全部真似していって、
100%真似できたなと思っていたら、
いつの間にかオリジナリティーが
そこに生まれているという・・。
それが僕の考え方です。

我流はいますぐ捨てて、
まずは完コピだ!!


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
これを読んでくださったあなたの
少しでも参考になれば嬉しいです。

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