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失敗とは二人三脚してるんです

ここ最近、
「失敗」や「つまずき」
について考えています。

今回の記事は
ある生徒をイメージして
書いてみました。


一生懸命やっていても、
結果が伴わないとき。

もどかしいし、つらいし、焦る。

まして、周りを見たときに、
自分がやりたくて、
でも、
どうしてもできないことを
難なくこなして笑っている人を見ると、
自分がみじめになってくる。

その時点では確かに
失敗かもしれません。

でも、その失敗は
自分の力不足や、
思い上がりを
教えてくれるための
メッセージ、
という捉え方もできます。

よく考えるまでもなく、
成功者って必ず失敗しているんですよね。
それも結構エグイ失敗を(苦笑)

そんな成功者の多くは
ご自身の過去の失敗を
たいへん貴重なものとして
捉えています。

そうやって考えれば、
今はしんどくても、
自分にも将来成功したときの
美談ができた、
やったぜ、おいしいぜ
くらいふてぶてしい方がいいですよ。

ほとんどの人が一度失敗したら、
自分の能力に見切りをつけます。

ちがう、ちがう
そうじゃない。

そこが仕切り直しのスタートで
説教ポイントがあるとすれば
「一度で成功できると思うなんて傲慢だ」
と言ってやりたい。

もちろん、
失敗は手痛いし苦しい。
そして
失敗から一歩踏み出すには、
心の強さが必要になります。

だからこそ、
失敗から一歩踏み出せる
わたしは心が強いんだ、と
大いに自分のことを認めて欲しいです。

失敗の五原則という言葉があります。

人は失敗を
  ①見ようとしない
  ②後回しにする
  ③他人のせいにする
  ④忘れようとする
  ⑤繰り返す

失敗を回避して、
無難な道をいく選択も、
選択肢の一つです。

どうしても必要な時は
失敗から目をそむけてもいい。
全力で逃げても、
思いっきり誰かのせいにしてもいい。

ただし、
その時の失敗は
形を変化させながら
必ず再び、
あなたの前に登場しますからね(予言)

失敗はひょっとしたら
今の恋人より交際期間が長いかもしれません。

だって
失敗というのは
あなたの影の部分。

常にあなたと二人三脚で
存在しているのだから。

失敗を無視して
自分だけで走ろうといっても
足首ひっぱられて、もつれて
また転ぶのがオチ。

ちゃんと失敗と
息を合わせて
声を掛け合いながら
ゆっくりでも
前に進むことです。

それくらい
あなたとなじみ深い
失敗という存在。
早いうちから良好な関係
築いておきませんか?


【追伸】

もし、
あの時チャレンジしていれば…
という思いを過去に持っているのであれば、
その過去の「チャレンジしなかった」という
思いを払拭するためにも、
挑戦したらいいです。

その挑戦の結果、
成功できたら、
チャレンジしていなかったという
後悔の過去が、

あの時チャレンジしなかったからこそ、
このチャレンジに踏みきれた

という、成功体験へと変わっていくのです。

オセロみたいなものですね(笑)。

最後の最後の最後の最後に
笑えれば勝ちってことよ!!

最後までお読みいただきありがとうございます。
これを読んでくださったあなたの少しでも
お役に立てれば嬉しいです。

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