![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138559288/rectangle_large_type_2_4825ba1c33522a60b6e27fe4e3358eec.png?width=1200)
【働きながら通える大学・大学院】〜不登校・通信制高校から難関大学に進学するために〜
Ⅰ はじめに
このシリーズでは、不登校・通信制高校から難関大学に合格する極意を解説しています。しかし、今回は一度大学を卒業し社会人経験を経た後、仕事での能力や専門性を向上させるため、社会人でも通える大学・大学院について解説します。
今後少子高齢化の影響で大学受験での競争母数が減少し、大学に進学することや大卒であることが当たり前の世の中になれば、今まで以上に出身大学、より専門性のある修士号・博士号を保有していることが重視される傾向が強まると思われます。
また、終身雇用制が崩壊しつつあり、転職することが一般的になり、就労後も専門性や能力、学歴を高度化し続けることが転職や転業に有利に働くでしょう。
そこで、社会人として企業などで働きながら通える大学・大学院について解説していきます。
Ⅱ 夜間・週末型
夜間・週末型の大学・大学院とは、働きながら通う社会人を主な対象とし、平日夜間と週末に授業を行っている大学院。昼間には授業を行わない。郊外にキャンパスがある夜間大学院では、特に平日はサテライトキャンパスで授業を行っているケースが多い。*『スタディサプリ 進路』参照
1 関東圏
⑴ 一橋大学
⑵ 筑波大学
⑶ 横浜国立大学
⑷ 早稲田大学
⑸ 東京都立大学
2 関西圏
⑴ 神戶大学
⑵ 九州大学
⑶ 兵庫県立大学
⑷ 同志社大学
⑸ 関西学院大学
Ⅲ 通信制・オンライン型
通信制大学とは、働きながら学びたい、地元を離れずに高等教育を受けたいといった、通学が困難な方のさまざまな学習ニーズに応えて創られた教育機関です。
高校新卒の方の進路としてはもちろんのこと、高校卒業後、大学に行かずに社会人となった人が通信制大学で学位をとってキャリアアップしたり、一生勉強だと考えて学び続けていたりと、そのニーズは幅広いものがあります。*『サイバー大学HP』参照
1 関東圏
⑴ 慶應義塾大学
・法学部
・経済学部
・文学部
学費が年間20万円ほど。年一回のスクーリングで東京に行く必要がある。レポートや期末テストが難解で、卒業論文も必須。教授やカリキュラムが通学課程と同じ分、卒業難易度は高く、卒業率は低い。
⑵ 早稲田大学
・人間科学部eスクール
学費が年間100万円以上で高額。しかし、面倒見がよく、卒業率は高い。
⑶ 中央大学
⑷ 法政大学
2 関西圏
⑴ 近畿大学
・法学部法律学科
3 海外
⑴ ロンドン大学
Ⅳ 社会人選抜
現在、社会状況はますます複雑化し、職業を持つ社会人でも大学で再び学び直すことを希望する人が 増えています。あるいは、大学を卒業して就職した後に、現場の具体的な問題に触れてこそ、学習や研究を深めていく必要性を感ずるという場合もあります。このような要請に応えるため、京都大学には社会人の大学院進学のための制度が整備されています。*『京都大学HP』参照
1 関東圏
⑴ 東京大学
⑵ 一橋大学
⑶ 慶應義塾大学
⑷ 早稲田大学
2 関西圏
⑴ 京都大学
⑵ 大阪大学
⑶ 神戸大学
⑷ 同志社大学
Ⅴ まとめ
今回は、社会人として企業などで働きながら通える大学・大学院について解説しました。
夜間・週末型、通信制・オンライン型、社会人選抜型と多くの学びの形態があります。仕事での能力や専門性を向上させたり、転職活動を上手く行ったりするためなど必要に応じて、社会人であっても大学・大学院での学びを行うことができるのです。
ありがとうございます♪