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毎日好きな作品の感想を書くことにしました【3月まとめ】

昔、関ジャニ∞の横山くんが大切にしている言葉は「続けることが大事」だと言っていました。
(古の記憶を探っているので違ったら要所要所に謝罪します。)

横山くんは昔からジャニーズとして人前に出る仕事をしていて、新人だった頃は辛いこともたくさんあっただろうに、10年以上続けているからこそ説得力のある言葉だな〜と改めて思い直しました。

ことに、今の自分にとっては本当に「続けることが大事」は非常に教訓になる言葉であります。

結局何が言いたいのかといいますと、「1年間毎日感想を書く」という宿題中の私の頑張りを見てほしいということです。
(なんでこの宿題を与えられたのかは下記からどうぞ。)

Twitterで投稿していた3月の毎日感想をまとめておりますので、お時間に余裕があれば読んでいただけると嬉しいです。

2月までは毎日漫画や映画など作品に対する感想を書いていたのですが、3月から漫画の感想は1ヶ月3回までと天からお達しがありました。
3月からは私の日常に対する感想のようなものを書いているのでもろに文章力の無さが浮き彫りになって心が苦しいです。ひん。

※Twitterはこちらです。フォローしてもらえると、モチベーションが上がります。嬉しいです。泣きます。

【3月感想まとめ】

駄文駄文駄文ですが、どうぞご容赦くださいませ。

2023/03/01 ヤクザと家族 (映画)
「変化する世界」の怖さと大切さをリアルに感じた作品。なぜだか、帰省する度寂れて行く地元を思い出した。変わらず「ヤクザ」としてあり続けた人間が時代に取り残されていく描写に未来の自分を重ねもしかしたら自分もそうなるのではないかと恐怖を覚えた。

2023/03/02 お医者さんが尊い(感想)
お医者さんは頭が良いし専門知識も豊富で別次元の人間だと思ってる。先日、そんなお医者さんが不意にポケットから取り出したボールペンがミッキー(しかもリアルじゃない可愛いの)だったから、途端に人間味を感じて同じ生物だと安心した。ギャップってやっぱり大切。

2023/03/03 ストッキング(感想)
小さい頃お母さんがストッキングを履いていてダサいと思ってたけど、社会人になった今、毎日ストッキングを履いている。自分の当たり前の基準が変わり、年をとったなと実感する。殊更ストッキングに関しては絶対に生足出せないのでなくちゃ困る。ダサいって思ってごめんねお母さん。

2023/03/04 名探偵ピカチュウ(映画)
ピカチュウの仕草や西島秀俊ボイスが可愛くて愛おしいのはもちろんだけど、世界観の要所に日本の文化が散りばめられていたことが印象的。ハリウッド映画ではあるけれど原作の日本をリスペクトしていることが素敵で、「ポケモン」を生んだ日本に生まれたことを誇りに思える作品だった。

2023/03/05 田尻智(伝記)
ポケモンを生み出したゲームクリエイター・田尻智の伝記。流行っているものが「なぜ面白いのか」を常に分析し、もっと面白いものを生み出すために情報収集を怠らない姿勢に脱帽した。発想だけではなく、それを実現するための理論作りも非常に大切で、今後の人生で参考にしていきたい。

2023/03/06 一駅歩いている(感想)
最近、土日は筋トレしたり、一駅分歩いてみたり、階段を使ってみたり、意識的に運動するようにしている。明らかに姿勢も良くなったし、ちゃんとお休みの日も午前中に起きれるようになって健康的な生活を送っている。何より運動を頑張っているという心持ちから自己肯定感が高まるので良い。

2023/03/07 うーたんの卒業(感想)
いないいないばあは午前中の番組だったから、小さい頃に学校を休んだ時だけ特別に見ることができた。うーたんは私にとって特別な存在だ。うーたんも卒業、ポケモンのサトシも卒業。ずっと当たり前だと思っていたものが少しづつ変化していくことに寂しさを感じる。うーたん、ありがとう。

2023/03/08 吊り革の広告(感想)
通勤時に見た吊り広告で、普段は返信が遅い父親が「実家に帰省するね」と娘からメールをもらった時、少しだけ返信が早かったっていう文章が妙に印象に残っているけれど、何の広告だったか思い出せないで悶々としている。凝視しているわけではないけどふと見たときに印象に残るのって素敵。

2023/03/09 STOP!海賊版(広告)
動画を見ながら、膨大なセリフの中から歌詞に使用するものを選定し、それらを音楽を媒介として一つの作品に昇華した製作陣の姿を感じとることができた。彼らの漫画に対する大きなリスペクトと「ありがとう」に込められた思いを再確認した素晴らしい広告?だと思う。

2023/03/10 メトロ文学館(感想)
偶然気になっていた吊り広告を再度見ることができた。メトロ文学館の2023年優秀作品「朝メール」。直接的に聞くわけではなくメールを通して、両親の健康を心配している様子に心が温まった。故郷にいる家族を思う心の暖かさを感じることができたとても大好きな詩。

2023/03/11 3.11(感想)
当時の私はまだ小学生で事の重大さを分かっていなくて、ただクレヨンしんちゃんやらないんだなーって何気ないいつもの一日として過ごしていた。後日ニュースで当たり前のことが当たり前じゃなくなった人達がたくさんいるということを知り、今日、改めて普通の1日を過ごせていることに感謝している。

2023/03/12 THE FIRST SLAM DUNK(映画)
映画2回目。原作を読んだ後にもう一度観に行った。映画の内容はもちろん最高だけど、原作を読んだことによって1回目は何気なく観ていたシーンが原作に基づいていることを知ったり、それぞれの選手の心情により共感することができた。やっぱり青春っていいな。

2023/03/13 美容院の雑誌(感想)
美容院に行った時に読む雑誌が好きだったりする。季節を先取りした素敵なファッションや映画のレビュー、巻末の占い。昔は情報量がありすぎると思っていたけれど、ネットフリックスの映画の海を彷徨うよりも一層洗練された情報を得ることができる。今度自分でも買ってみようかな。

2023/03/14 華やかなおばちゃま(感想)
通勤ラッシュの電車に乗っていると多くの人がスーツを着て比較的暗色の服装の人が多い。そんな中、赤いカーディガンと個性的な柄のスカートを着て、黄色い帽子を被っている華やかなおばあちゃまがいた。いくつになっても自分らしさを貫ける生き方が素敵だ。彼女に素敵な1日が訪れますように。

2023/03/15 感情分析(感想)
割と短気というか視野が狭いので、イライラした時の自分の機嫌を取る方法をずっと模索してる。現状「感情の分析(なんでイライラしているのかを言語化すること)」と「趣味」と「時間」と「人に聞いてもらうこと」は効果がある気がしているけど、それでも無理な時は部屋で発狂する。

2023/03/16 国立新美術館(感想)
国立新美術館の春に開催する展覧会のセンスが本当に大好きで、去年はダミアンハーストの「桜」、今年は「ルーヴル美術館展 愛を描く」。春にちなんでいるのかわからないけれど、柔らかい愛情と鮮やかなピンク色のテーマカラーに惹かれてしまう。ルーヴル展、絶対桜が満開の季節に行きたい。

2023/03/17 マルチタスク(感想)
行きたい場所もたくさんあるし、観たい映画もたくさんあるし、読みたい本もたくさんあるけど全然追いつかない。一つずつ丁寧に楽しむのが良いのか、ちょっとずつ広く堪能すれば良いのか悩みどころ。尚且つ鑑賞したものをアウトプットする時間も欲しい。マルチタスクの至らなさを実感する。

2023/03/18 ピカソ 型破りの天才画家(文庫)
講談社の青い鳥文庫「ピカソ」。ピカソの生き方や性格を子供達にわかりやすく咀嚼して書かれているので非常に読みやすかった。青い鳥文庫から読むピカソは戦争に対し無力感を抱きつつも、絵を描くことで対抗しようとした意志が強く、故郷スペインへの愛も深い人だった。

2023/03/19 フェイブルマンズ(映画)
どんな映像作品や本でも制作者を投影するべきではないけれど、意識せざるを得ない映画。家族関係や差別など一人ではどうにもならない問題に直面し、辛く苦しい時間を過ごした時の感情は後々の「映画」へ昇華していったのかなと思うと感慨深い。

2023/03/20 絵本をたくさん置いてあるカフェ(感想)
絵本の置いてあるカフェに行き、数年ぶりに絵本を読んだ気がする。小さい頃はキラキラした世界観に無条件に感動していたけれど、大人になるとそうもいかないものかと実感。純粋に絵本を楽しめなくなった悲しさを感じつつ、絵本を作った大人の温かい心に触れることができた。

2023/03/21 どんぐりと山猫(絵本)
文豪たちの作品は馴染みのない言葉が使われていて苦手意識があるが、絵本として読んでみるとどんな変化があるかと思い、宮沢賢治の「どんぐりと山猫」を拝読。結果としてやっぱり難しかったので、いつかちゃんと素晴らしさを理解できるようになりたいなとそっと本を閉じた。

2023/03/22 WBC(感想)
日常的に野球を見る機会は朝のニュースくらいなので申し訳ないくらいミーハーだけど、今日は仕事しながら10分に1回くらい試合速報を見てた。大人が感情を剥き出しにして喜び合う様子は感動したし、日本だけじゃなくて他の国のチームもみんな大好きになったのでスポーツってやっぱ良いな。

2023/03/23 美味しいお米(感想)
美味しいお米を食べた。艶々でキラキラしてて一粒一粒がしっかりしてて、硬すぎず柔らかすぎず絶妙な食感。2杯おかわりして、2杯目は卵かけご飯にして食べた。新鮮な黄身をご飯に乗せ、黄身を割りつつ醤油を少し垂らし、しっかりかき混ぜて、スプーンで豪快にかき込んだ。日本に生まれて、良かった。

2023/03/24 わかりやすさ(感想)
本当に賢い人は難しい話をわかりやすく伝えることもできるし、専門的に話すこともできる。現状の自分といえばそもそも難しい話を理解できていないから表面的な話しかできず、結果的にすごくわかりやすくなってしまう。同じわかりやすいといえども天と地ほどの差があるなと不意に思った今日この頃。

2023/03/25 SLAMDUNK29巻(漫画)
人と比べて自分は何てダメな人間なんだと思うことがある。けれどそれを受け入れ自分のペースで強くなる流川を見て「人は人、自分は自分」と改めて気づいた29巻。負けたくないという気持ちを持ちつつも自分軸をぶらさないことが大切なのかもしれない。

2023/03/26 ぐりとぐらとくるりくら(絵本)
ぐりとぐらは小さい頃何回か読んでいたことがあるけれど、くるりくらは初めて読んだ。何気なく過ごしている日々にも毎日少しずつ新しいことを見つけて、自分たちの世界を広げていくぐりとぐらに尊敬しつつ、彼らを温かく受け入れるくるりくらの優しさに心温まった。

2023/03/27 ポケモンアニメ(感想)
物心ついた時からピカチュウとサトシがいつも画面の中にいて、初代のOPってちょっと刺激強いねなんて話しながら友達と下校したことが懐かしい。大人になってから離れてしまったけれど、たまにみるピカチュウはたまらなく愛おしいので、きっと素敵な思い出の一つとして輝き続けるだろう。

2023/03/28 ナイチンゲールのうた(絵本)
ナイチンゲールという美しい鳴き声を持つ鳥の絵本。この年になると綺麗な芸能人や街中の可愛い人を見て、自己嫌悪に陥ることもままあるけれど、容姿だけではなくそれ以外の個性を純粋に大切にしようと思えた。少しずつでも良いから自分の個性も好きになれることを祈る。

2023/03/30 本のプレゼント(感想)
本好きな友達へ誕生日プレゼントに本を贈っている。読むことを押し付けるわけでもなく8割自己満足によるものが大きいけれど、先日、友達が贈った小説がすごく面白かったと言ってくれた。相手のためを思って選んだ本が相手にとって素敵な時間を過ごすことに貢献できたと思うととても嬉しくなった。

2023/03/31 来週から後輩が入るらしい(感想)
来週から新卒が入社すると聞いて恐れ慄いてる。入社してから何も成長できている気がしないし、土日のうちのどちらかは睡眠(という名の気絶)、どちらかは平日に溜まった家事で消えるし、お金ないしの限界社会人なのにもう1年か・・・。とりあえず1年頑張った自分を明日は存分に労ってあげよう。

ちゃんと社会人してるな、私。

【3月感想の感想】

1月2月の好きな作品の感想だったので「作品」という統一感があったけれど、日常の感想を書くようになって統一感がまるでなくなったような気がします。
さらに残念なことに2月の目標だった「読み手に対しての意識」がかなり欠けていたなと思います。

書けば書くほど、私は掴みどころのない人間だな〜、広く浅いな〜、物事に対して疑問を抱くことは多いけどその答えまでは考えられないな〜とネガティブの永久機関が完成しそうです。

人間的な深みのなさと目標達成ができない自分にちょっとだけ悲しくなりつつ、少しずつ自分と向き合えているのかなと思うようにします。
前進、できてるよね・・・?

【4月の目標】

4月、新年度ですね。
絶賛仕事が繁忙期のため頭が全然回っていませんが、今月も頑張ります。

4月の目標は「深みと統一感」です。
引き続き毎日の感想を書きながらちょっとだけ統一感を持たせていけたらなと思います。

ただ、これまでの「広く浅く」はジャンル問わずたくさんのものを楽しめることだと思うのでこちらも大切にしていきたいです。

ものすごく自分で難しいことを言っているような気がしています。
が、私の中である程度の大枠を持ち、その中で多様なものに触れることによって「統一感」と「広く浅く」を両立できたらなと思います。
(そもそもその大枠を見つけることから4月は始まりますね。長い戦いになりそうだ。)

「深み」についてはまず自分の専門性を見つけていくところから始めます。
今まで好奇心の赴くままに美味しいところだけ楽しんでいたので、自分の特技とか専門的な知識が全くと言っていいほどありません。辛い。

ただ、これもネガティブになっているだけなのかもしれないので、4月は他の人に比べて自分がちょこっと秀でているところを探していけたらなと思います。

最後までお目通しいただきありがとうございました。
4月もどうぞよろしくお願いいたします。


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