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5歳娘と3歳息子の母。 写真とカフェと甘いものが好き。

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5歳娘と3歳息子の母。 写真とカフェと甘いものが好き。

最近の記事

1年ぶり。

noteの存在すら忘れてしまうくらい、目まぐるしい1年だった。 始まりは、2022年3月中旬頃。 息子の保育園が2次募集で決まった。 1次募集で全て保育園に落ちた時点で退職するつもりだったため、すぐには復職する気持ちになれなかった。 しかし、役所から2.3日で返事が欲しいと急かされ、思い切って息子を保育園に入れてみることにした。4年間の育休生活に終止符を打ち、職場復帰してみようと。 しんどくなったらすぐに辞めれば良い。 やってみないと分からない。 頭で考えていても、何が

    • 金木犀の香りが好き。

      だから、秋が好き。  この香りを嗅ぐと、 運動会シーズンだなといつも思う。 秋の色が好き。 アースカラー。 秋のごはんが好き。 芋ごはんと栗ごはん。 暑い夏を終えて、快適に過ごせる日々が始まる。 外に出るのが楽しくなる。 鼻歌を歌いながら散歩したくなる。 無性に本が読みたくなる。  そんな秋が好き。

      • 忘れられたコーヒー。

        娘が昼寝をしなくなってから、束の間のコーヒータイムが取れなくなった。 息子が生まれる前、娘がまだたっぷり2.3時間の昼寝をしていた時は、自分のためだけのほっとする時間が取れていた。 この時間だけを楽しみに、日々の子育てを頑張っていたようなものだった。  今日は、紅茶にしようか。 いや、牛乳たっぷりのコーヒーにしよう。 コーヒーのお供は、何にしよう。 やっぱりミレーかな。 まだ手付かずの小説でも読もうか。 いや、気軽に読める雑誌にしよう。 やっぱり、今週末にお出かけの

        • 髪を黒くした。

          2歳差育児に、気力も体力も吸い取られる毎日。 1歳になった息子が後追いをしてるため、伸び切った髪をゆっくり乾かす時間がない。 それに、明るめのヘアカラーのせいで、髪の傷みが目立つ。伸びたところも気になる。 そうだ、髪切ろう。 そうだ、髪染めよう。 思い立ったら即行動。 子どもを預かってくれる美容院に行ってきた。 11月の七五三で着物を着るため、ギリギリまとめられる長さに切った。そして、黒く染めた。 ここ1年ほど、ハイライトを入れたりインナーカラーを入れたり、がっつ

        1年ぶり。

          取扱注意。

          娘が3歳4ヶ月になってすぐ、些細なことで激しい癇癪を起こすようになった。 原因はよく分からない。 1時間に1回以上は怒ったり泣いたり、感情の起伏があまりにも激しく、夫もわたしも娘の扱い方が分からなくなってしまった。 娘、取扱注意。そんな感じだ。 一番酷かったのが、じいじとばあばの家に遊びに行った時のこと。 平日に家で遊んでいると、急に「じいじとばあばの家に行きたい」と言い出した。こんなことを自分から言うなんて珍しいと思い、いそいそと準備をして娘と息子を連れてバスに飛

          取扱注意。

          しんちゃんに泣かされた。

          先日、娘とクレヨンしんちゃんの映画を観に行った。 久々に映画館で観る映画が子ども向けのアニメというのは、なかなか切ないものがあるが、映画館はやはりテンションが上がる。 パンフレットも買って、もちろんポップコーンと飲み物も準備万端。 娘にとっては初めての映画館。 映画館デビューは「あんぱんまん」とか「しまじろう」だろうと勝手に考えていて、「クレヨンしんちゃん」でデビューするとは全く思わなかった。でもまあ、しんちゃんならわたしも一緒に楽しく観れるので良かった。 クレヨン

          しんちゃんに泣かされた。

          いつかまた、夫と一緒に写真を撮る旅がしたい。

          写真が好き。 カメラが好き。 これは、夫と共通の趣味の一つでもある。 子どもが産まれる前は、2人でカメラをぶら下げて、お互いを撮り合いながら散歩したり旅行することもあった。 今は、無理だ。大体出かける時は、娘が息子のどちらかを抱っこしていて、首からカメラをぶら下げる余裕なんて全くない。 いつかまた、子どもたちが成長したら、夫と一緒にカメラをぶら下げて旅がしたい。 どっちの写真が上手に撮れただの、逆光をいかして撮ろうだの、あーでもないこーでもないと写真について語りながら

          いつかまた、夫と一緒に写真を撮る旅がしたい。

          赤ちゃん返り。

          ここ最近、娘の様子が変だ。 イヤイヤ期が落ち着いてからちゃんとやっていたことを、またやらなくなった。 イヤイヤ期がぶり返したのか? とも思ったが、おそらくこれは赤ちゃん返りだ。 楽しく通っていた幼稚園のプレ保育や一時保育に行きたがらず、家にいたいと言う。 ママと離れることに対して敏感。 外に出ても全く歩こうとせず、基本ベビーカーに乗るか抱っこを要求。 お風呂に入りたがらない。 歯磨きを嫌がる。 ..など。 赤ちゃん返りが始まった原因は、 9ヶ月の息子が、後追いと夜泣

          赤ちゃん返り。

          子どもだまし。

          これは、うちの娘には全く通用しない。 分かっていたはずなのに、やってしまった。 週1回、幼稚園のプレ(入園前の未就園児教室)に通っているが、初めて行きたくないと言った。 多分、起きるのが遅くてまだ眠かったから。 そんな理由で休ませて良いのか思い、とりあえず騙し騙し連れて行くことにした。 「パパと一緒に幼稚園に行って、今日はお休みしますって先生に言ってこよう!」と、なんとか自転車に乗せることは成功。 幼稚園に着いてしまえば、休みたかったことなんて忘れて、行く気になると

          子どもだまし。

          はじめての銭湯。

          3歳の娘が、最近レジャー施設に行きたがるようになった。どうやら、公園以外にも楽しいところがあることに気付いてきたらしい。 連れて行きたいところも、経験させてあげたいことも山ほどあるが、コロナ禍でなかなか実現できていないのが現状だ。 ひとまず、図書館で借りた"パンダ銭湯"という絵本がなかなか面白かったので、銭湯に連れて行くことにした。 2歳になる前に、鬼怒川温泉に行ったことがあるが、近所の銭湯には行ったことがない。 というか、鬼怒川温泉のことはほとんど覚えていないらしいの

          はじめての銭湯。

          イヤイヤ期。

          1歳半頃からじわじわと始まり、2歳にピークを迎えた、娘のイヤイヤ期。 それと同時に、母はイライラ期に突入。 ちょうどこの時期に第二子を妊娠していて、イヤイヤを加速させてしまった。 現在は3歳になり、多少の自己主張はあるものの、やっと落ち着いてきたように感じている。 まだ、自分の思い通りにいかないと癇癪を起こすこともあるが、これは娘の性格であり、イヤイヤ期特有の癇癪の起こし方とは別物だ。 親バカかもしれないが、元々娘は素直で人当たりの良い子だった。まさかこんなに良い子が、

          イヤイヤ期。

          天使になった我が子。

          第二子を妊娠する前、一度妊娠していた。 しかし、すぐに空へ旅立ってしまった。 公の場で話すことではないのかもしれないが、わたしの人生にとってはとてもとても大切な経験であり、一瞬でも宿った命がちゃんと生きていたという証を残しておこうと思う。 2019年6月。 想定外の妊娠をした。 この時、娘はまだ1歳2ヶ月。 もちろん二人目は欲しいと思っていたが、こんなにも早くできるとは思わなかった。 妊娠が発覚した時は、戸惑いの方が大きく、素直に喜べない自分がいた。 まだまだ娘も

          天使になった我が子。

          2人目が産まれた。

          2人目の出産は、コロナ禍の中で、診察の付き添いはもちろん、立ち会い出産も入院中の面会も出来ず、1人目とは全く違うお産になった。 2020年9月4日午前9時24分、 第二子となる3422gの男の子を出産。 38週の妊婦健診に行ったら、子宮口が6センチも開いていたため、今すぐに入院するよう言われた。 全く心の準備ができていない中、あれよあれよと分娩ダウンに着替えさせられ、陣痛室へ。 もう色々パニックになりながら、主人と実家の親に電話をかけた。 夫には、入院の荷物を病院に持っ

          2人目が産まれた。

          5日間の出産入院。

          出産後、休む暇なく育児が始まった。正確には、産後2時間は分娩台で休ませてもらったが、その後すぐ病室に我が子がやってきた。 しかし、初日は出産ハイ状態で、出産疲れとか眠いとかではなく、ただただ隣にぐっすり眠っている我が子を見るだけで幸せだった。 そんな幸せだなんて悠長なことを言ってられたのは束の間。 すぐに、母子同室の過酷さを思い知らされた。 すぐに、育児の大変さを思い知らされた。 まず、母乳。母乳推進の病院だったため、基本的にはおっぱいが出るのであれば、ミルクは出して

          5日間の出産入院。

          赤ちゃんが産まれた。

          予定日の朝。2018年4月12日。 いよいよその時が近づいてきた。ひとまず、いつ入院になってもいいように、滞りなく家事を終わらた。 夕方4時頃、呑気にアイロンがけをしていると、下腹部がじんじんじんじん... 軽い生理痛のような痛み。 微弱陣痛が始まった。 普段から重い生理痛に慣れていたのもあり、我慢できる程度だったが、念のため病院に電話。 症状を伝えると「すぐに診察した方が良いので、今から来てください」と。 できれば夫の帰りを待ってから一緒に行きたかったが、わたしが溶

          赤ちゃんが産まれた。

          十月十日。

          結婚してちょうど1年。2017年7月。 外は夏。全く寒くないのに、夜中に悪寒がして目が覚めた。熱でも出るのかと思ったが、そうゆう感じでもない。なんだか風邪っぽい症状も。とにかく体の調子がおかしい... もしや。 生理予定日を3日過ぎたところで、待ちきれずにフライングで妊娠検査薬を使った。 うっすらと陽性反応が。洗面所の鏡に映る自分に「やった!」とガッツポーズをした。 夫に報告したのは、検査薬を使って2.3日経ってからのこと。ぬか喜びさせないように、確実に検査薬の反

          十月十日。